前回と同様、OLYMPUS μ ZOOM DELUXEに入れっぱなしだったフィルムをEPSON GT-9300UFでスキャンしてみた。
ネガのフィルムスキャンで大変なのが色合わせだが、写真に白いものが写っていると補正が非常に楽。
Photoshopで最初にレベル補正でヒストグラムで左右を詰めておき、画像を400%位に拡大した後トーンカーブもしくはレベル補正の白色点スポイトツールで白くなってほしい部分をクリックすると、だいたい良さそうな感じの色になる。
400%に拡大するのは、同じ白い部分でも拡大してみると結構色んな色が混じっているから、できるだけ白くしたい部分をクリックするため。
上の画像は看板を白色点スポイトツールでクリックした。
つづきを読むにある4枚目の画像はまさにそれだけのやり方でほぼ満足のいく結果となった。
ちょうどいい白色点が見つからなかったので、各色のレベル補正を開き左右を詰めて調整した。
下の写真と同じ時に撮影したものなので、下の画像の白色点スポイトツールで設定したトーンカーブデータをこの画像に持ってくると大体同じ結果になったので、多少手間はかかるがこの方法での調整もなかなか使える。
ヒストグラムの左右を詰めて、トーンカーブで道路の白線を白色点スポイトツールでクリック。
その後コントラストを少し調整して完成。
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OLYMPUS μ ZOOM DELUXE
FUJICOLOR 400SUPER
EPSON GT-9300UF