ハイセンス 32A30Gを購入した理由
家電量販店で映りを見比べた結果、パナソニックの廉価モデルTH-32H300と同等の映りで、価格は半分近いハイセンス 32A30Gに決めた。
メーカー保証も3年ついているのがいい。
ネットショップで新品を約25,000円で購入。
さらにメーカー保証あわせて5年までの延長保証に加入した。
ハイセンス 32A30Gの耐久性は未知数だが、5年も保障があれば十分だろう。
ハイセンス 32A30Gの気になる点
店頭で気になった点
家電量販店で映像メニューをダイナミックからスタンダードに変更した状態で映像を確認。
人の顔の部分が極小画素のデジカメ画像のような塗り絵っぽくなっているのが気になった。
人の顔だけ階調の悪さが気になり、ワイプ部分の人の顔は色数を減らした画像のようにも見える。
その後MPEG NR 弱、ダイナミック NR オフにして見ると若干良くなったので、調整で何とかなると思い購入した。
商品が届いてから気になった点
映像メニューをスタンダードのみに設定した状態での確認。
- バックライトが明るすぎる
- 映像が青白い
- 色が鮮やかすぎる
- 人の顔が塗り絵っぽく、階調が悪い。
これらはすべて設定で調整できたので、以下で設定した調整値を記載しておく。
映像調整値
上記の気になった点を調整し、現在の調整値を記載。 設定ボタン→映像設定を選択し、以下のように設定。
- 映像メニュー:映画(これに設定するだけで「人の顔が塗り絵っぽく、階調が悪い」が治った)
- バックライト:25
- コントラスト:85
- 色の濃さ:-15
- 詳細感・ノイズ調整
- シャープネス:0(標準)
- MEPG NR:オフ(標準)
- ダイナミック NR:オフ
- ファインシネマ:オン(標準)
- コントラスト階調性
- Mヒストグラムバックライト制御:オフ
- オートガンマ:03
- ガンマ調整:00
- 色温度:5
これでニュートラルな色味になった印象。
あとは気になったら微調整。
問題だった「人の顔が塗り絵っぽく、階調が悪い」は、映像メニューを『映画』にするとあっさり解決して滑らかで自然な人の顔になった。
NRでなんとかしようとしていたが、映像メニューを『映画』で解決できたことで、NRをすべてオフにでき映像がクッキリしたというメリットが生まれた。
なお映像メニューを『スタンダード』にして調整値を上記にしても「人の顔が塗り絵っぽく、階調が悪い」は変わらなかったので、映像メニューそのものにも何らかの調整が行われているようだ。
音声調整値
とくに変更なし。
ハイセンス 32A30Gの良かった点
- リモコンの反応がサクサク軽快。
番組表の表示やメニュー表示が早く、とても気持ちがいい。
- スピーカーがパナソニック VIERA TH-32C305より出力が大きく、調整なしでも聞けるレベル。
- 「NEOエンジン2K」を搭載。
東芝映像ソリューションが傘下になり映像エンジンも同等に。
設定メニューや番組表は見慣れたレグザ 26RE2と似ておりサクサクして見やすい。
- ダブルチューナー
- ADSパネルで視野角が広い。
家電量販店で確認するとVAパネルを使っているパナソニック VIERA TH-32H300より広かった。
- メーカー保証が3年。
- コスパが高い。
ハイセンス 32A30Gの悪かった点
HDDレコーダーやCATVのリモコンでテレビ操作ができない。
これからハイセンスのテレビが一般的になって、各社のリモコンが対応してくれるのを待つしかない。
ハイセンス 32A30G 総評
廉価テレビを探しているなら、おすすめのテレビです。
かなりコスパが高いです。
耐久性は使ってみなければ分かりませんが、標準で3年保証がついているので安心です。
また低遅延のゲームモードを搭載しているので、テレビゲームをやる人にもおすすめです。
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