モンベル・フォトウォーカーウエストバッグの細かい部分を紹介。
幅350mm×奥行200mm×高さ180mm(内寸:310mm×140mm×150mm)、重量670g、生地表面に撥水処理。
ベルトは腰に付ける部分でウエストサイズを調整し、重みでバッグ上部が垂れないように調整する部分で体にフィットさせるようになっている。
外部ポケットは大きめのものが一つのみ。
上部蓋の中央には簡単に中のものを取り出せるファスナーが付いているので、わざわざ蓋を開けなくてもすむ。
ただ、口の開きは小さいのでカメラの取出しは不可能で、左右に入れてあるものも場合によっては取出しが大変なので、個人的には無くてもいいと思う。(その方が防水性も上がるし)
ハンドグリップは一見やわそうだが、しっかりしているのでここを持っての持ち運びも問題なさそう。
レインカバーは底面に収納されており、バッグに被せると全体がスッポリと入る。
また、底面には三脚などを固定できるよう、パッチがついている。(写真はベルボンの一脚RUP-4を付けたところ)
ただし、固定用のベルトは付いていない。(なんでだ?)
正面のポケット内はペンやメモを挟んでおけるようになっている。
メイン収納部はベロクロ止めの仕切りが二つあり、自由に動かせる。
蓋の裏には35mmフィルムが4本収納できるポケットがあるが、CFカードやバッテリーなども収納できるように工夫して欲しかった。
SD10収納例1:18-50mmDCを付けるとこの入れ方がピッタリ。上部はだいぶ余裕があるので、カメラの下に何かケースを置くのもいいかもしれない。
ちなみに底面にレインカバーが収納されているため、収納部の底はレインカバーの入れ方によってはこんもり膨らんでしまう。
55-200mmDCを入れている部分はちょっと余裕があるので、コンパクトデジカメやバッテリーを入れられそう。
SD10収納例2:55-200mmDCを付けた場合、この向きで収納できる。
SD10の幅が152mm、バッグの内寸150mmで入れた感じもピッタリ。ストラップの部分がちょっと内面に当たっている感じがするが、ストラップを持ってバッグへ下ろしていくとそのまま収納されるので、問題ないレベルだと思う。
ちょっと大柄なSD10でピッタリくらいなので、他メーカのデジタル一眼の中級機でも丁度いい大きさだと思う。
エントリー機にはちょっと大きいかもしれないので、同じデザインで一回り小さい
Loweproのサイドラインシューターが丁度いいかもしれない。
このウエストバッグはまだ実際使用していないので、使用感などはまた今度。
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モンベル・
モンベル フォトウォーカーウエストバッグ※追記
2010年10月現在、フォトウォーカーウエストバッグは無くなり、新しくバージョンアップしたカメラウエストバッグに変わっています。
使い勝手も向上し、野外使用を考えた商品になっているようです。
●素材:210デニール、ナイロン、ダブルリップストップ
●サイズ:高さ17.5(15.5)×幅26.5(24.5)×奥行き16(11)cm
●※()内は内側のサイズ。
●重量:670g