先日のシジュウカラの餌の時、下に置いていた餌袋を取ろうとしたところ、植木鉢のあたりをうごめく小さな物体に目が留まった。
その動きはほとんどアリのようにセカセカと走っており、大きさは少し大きい程度。
よく見てみると、ハエトリグモの仲間のようで、写真を撮った後で
J-S-P-G(ハエトリグモ 姿かたち・名前でさがす)にて、調べると「アオオビハエトリグモ」だった。
家からデジカメを取って戻ってくると、合計計3匹のアオオビハエトリグモたちが、走っては第一脚を振り上げ、走っては第一脚を振り上げで忙しく動き続けていた。
アオオビハエトリグモ。
身体に光が当たると綺麗なブルー(グリーン?)が浮かび上がる。
以下は、以前撮影したハエトリグモ
・
マミジロハエトリグモ♂ :白いボンボンがカワイイ。アオムシを捕食中。
・
ミスジハエトリグモの捕食 :ヤマトシジミを捕食中。
・
蜘蛛 :初めて撮影したハエトリグモ(ミスジハエトリグモ)
そして、ハエトリグモといったら以下のサイト。
ハエトリグモの美しい写真がたくさん公開されています。
J-S-P-G クモの写真館
走る、走る。
葉陰でちょっと休憩。
走っては第一脚を振り上げ、走っては第一脚を振り上げる。
特に威嚇行動ではないようだ。なかなか愛らしい。
写真はすべてCOOLPIX5000 マニュアルフォーカスで撮影した。
マクロAFでは、走り回るアオオビハエトリグモの撮影は厳しい。
アオオビハエトリグモはアリを捕食するそうなので、その瞬間を待っていたが、辺りをアリが歩き回っているにも拘わらず、まったくその気配を見せず、第一脚を振り上げては走っているばかりだった。
ハエトリグモはオニグモやジョロウグモに比べて、かなり小さく(5mm前後)クモ独特の気持ち悪さがまったくなく、その姿をクローズアップしてみると愛らしさを感じるほどである。