夜、窓に大きな虫が当たるので見てみると、シオカラトンボだった。
夜にトンボが家の灯りに寄ってくるのはめずらしい。

オートフォーカスが効かないほど暗いため、オリンパスTG-615では撮影できず、久しぶりにニコンCOOLPIX5000を持ち出した。
とはいうもののCOOLPIX5000でもオートフォーカスは効かないため、マニュアルフォーカスで被写体との距離を目測で測り設定し、フラッシュを強制発光させた。
目測で設定した距離あたりでカメラを前後させて何度も撮影。
なんとかピントの合っているものが撮影できた。




ネットで調べると、この尾部付属器の形は雌らしい。
COOLPIX5000にはフラッシュの調光センサーがついているが、グリップを下に構える縦構図だと、センサーは暗闇を調光してしまい、フラッシュはオーバー気味になる。
これでも発光量補正を-2.0にしたもの。


これはグリップを上に構えた縦構図。
調光センサーは窓側になり、露出がだいたい適性に。


朝、窓を開けると、まだシオカラトンボがいた。


しばらくジッとしていたが、何度も羽を震わせ始め、やがて飛んでいった。