田中希美男氏と那和秀峻氏の日記に対照的な面白い記事が掲載されている。

田中氏の1/5の日記では「イケイケどんどん高画素化」と題して、プリントサイズと画素数の関係を決めつけないで、低画素で大きくプリントしても高画素で小さくプリントしていいじゃないか。デジタル技術の将来性とデジタル写真の発展性にもっともっと期待して、高画素化のデメリットも解決してくれるのでは？
という内容に対して、

那和氏の1/6の日記では、高画素化による問題

• 画素数が多くなればなるほどファイルサイズが大きくなり、いわゆる「重く」なる
• 画素数が多くなればなるほど画素ピッチが小さくなり、受ける光の量が減るから撮像感度は低下するし、無理してゲインアップすればノイズが増える
• 画素ピッチが小さければダイナミックレンジが狭くなり、白トビや黒つぶれが起きやすい

をどう解決していくかをしっかり用意して、高画素化してから辻褄合わせ的に問題を解決せずに、高画素化していくべきでは？
という内容が掲載されている。


個人的には那和氏の日記の方が頷ける内容だと思うし、別に高画素を否定しているのではなく、積極的にデメリットを解決して欲しいと思う。
ただ田中氏の「プリントサイズと画素数の関係を決めつけないで、低画素で大きくプリントしても高画素で小さくプリントしていいじゃないか」という内容には賛成。

ちょっとはしょって内容を紹介したので、興味のある方は各人の日記を見てみてください。