MouseComputer MPro-T376Xでゲームをするため、「Logicool G ゲームパッド コントローラー F310r」を購入した。
Logicool G ゲームパッド コントローラー F310r 仕様
- コード: 1.8m
- ボタン: 前面:4(〇×□△)、側面4(RB、LB、LT、RT)、その他:3
- コントロールキー: 左十字キー
- コントロールレバー: 左右
- 互換性:Windows 11、Windows 10、Windows 8、Windows 7、またはWindows Vista、ChromeOS
- 入力規格:XInput、DirectInput1DirectInput
Logicool G ゲームパッド コントローラー F310rの使い勝手
ボタンやキー配置はプレステ2や3と同じで、プレステでもプレイできるゲームなどはこのコントローラーは使いやすい。
裏側にはXInput、DirectInput1DirectInputを切り替えるスイッチがある。
「XInput」は最新のオンラインゲームやWindowsのゲーム、Xbox360とPCのクロスプラットフォームのゲームなどで採用されている新規格でMicrosoftが採用を推奨している。
基本的にXbox 360のキー配置を元に設定されるのでキー割り当てが不要。
今回も「XInput」でプレイしている。
「DirectInput1DirectInput」は従来からあるゲームパッドの規格で、プレイステーション 5やNintendo Switchなど、最新ゲーム機のコントローラーでも有線接続してしまえば問題なく認識できる。
側面ボタンも似たようなタイプ。
側面ボタンのLT、RTはレバー式なうえに重め。
そのためコントローラーを操作しながらLT、RTを押そうとすると、ゲームパッドの保持がしづらく、うまく操作できない。
先日紹介したレースゲーム、GRID レジェンドやNeed for Speed HeatはLT、RTがアクセルとブレーキに割り当てられており、アクセルやブレーキを操作しながらハンドル操作をしなければならないので、とてもやりにくい。
またすぐにドリフトしてしまうので、アクセルは微妙なコントロールが求められるが、ボタンが重いうえにハンドル操作のためにレバーに指をかけているとゲームパッドの保持が難しく、アクセルの微調整がとても大変だった。
バイオハザードや鉄拳でもLT、RTを使う場面ではボタンの重さで操作しづらかったので、ゲームパッドの設定でほかのボタンに割り振ったほうが良いと思った。
まとめ
価格も安めだし、ボタン配置もプレステに近くて違和感はないなどゲームパッドそのものは良いのだが、LT、RTボタンの重さが足を引っ張っている。
プレステをやっているような人は、ボタン配置がそっくりなF310rを買ってみて合わないようであれば、別のを探せば良いと思う。