エレコムのUSB3.0対応外付け2TB HDD「ELD-XED020UBK」を買った。
同じ価格帯のバッファローのHD-LC2.0U3/Nと迷ったが、以下の点でELD-XED020UBKに決めた。
- ELD-XED020UBKが少し安かった
- HD-LC2.0U3/NはSeagate製ST2000DM001を内蔵。Seagate製はできるだけ避けたい。(ネット上で壊れやすいという情報がみられるので)
- ELD-XED020UBKは、WDの「WD20EZRZ」
ELD-XED020UBKの吸排気口。
底面と上面にスリットが入っている。
ELD-XED020UBKのアクセスランプ。
ACアダプターをコンセントにつないでもHDDは起動せず、USBに接続した信号でHDDが起動しブルーのライトが「点灯」する。
TV接続録画対応なので、ACアダプターを抜き差しする手間を省いているようだ。
HDDにアクセスがあると、ブルーのライトが「点滅」する。
本体がピアノブラックなので、ホコリがすぐについてしまうのが気になるところ。
ELD-XED020UBK用USB3.0ケーブル。
本体接続のコネクタ形状が特殊なのが残念だ。
CrystalDiskInfoでELD-XED020UBKを見てみると、WDの「WD20EZRZ」が使われていた。
5,400rpmだがバックアップ用なので問題なし。
ELD-XED020UBKをThinkPad T520のUSB2.0につないでCrystalDiskMarkで速度チェック。
USB2.0だとこんなものかな。
実際に、ELD-XED020UBKを使う前にやっておくのが、WDのIntelliParkを無効にしておくこと。
IntelliParkとは、ディスクへのアクセスが8秒なかった場合に自動で磁気ヘッドを待避させ、消費電力の削減を図ろうというもの。
しかし頻繁なヘッドの移動は、ロード/アンロードサイクルが飛躍的に増え、故障率も増加しかねない。
そのためWDのIntelliPark搭載モデルはIntelliParkを無効にするのが定番になっている。
ELD-XED020UBKのIntelliPark無効に使用したのは、「ExamDisk」というソフト。
「WDIDLE3 for Windows」というCUIツールもあるが、GUIでIntelliPark無効にできる「ExamDisk」にした。
「設定」ボタンを押すとIntelliParkの設置項目が表示される。
「IntelliPark」の項目を見ると、デフォルトで80(8秒)になっている。
無効にするには、この値を「0」にする。
「OK」を押したら設定完了。
本当に無効になっているのかどうかを、「WDIDLE3 for Windows」でチェックしてみた。
「Idle3 Timer is disabled」と表示されているので、IntelliParkは無効になっているようだ。
デフォルトでは「Idle3 Timer is enabled and set to 8.000 seconds.」となっていた。
Physical Drive 0の「WD3200BEKT-08PVMT1」は、ThinkPad T520のHDD。
「WD3200BEKT-08PVMT1」はBlackなのでIntelliParkは搭載されていないと思っていたが、「Idle3 Timer is enabled and set to 8.000 seconds.」と表示されたので、「ExamDisk」でIntelliParkを無効にしておいた。