内蔵ドライブをUSB接続で使用できるグリーンハウスのSATA/IDE-USB2.0変換アダプタ
GH-USHD-IDESAを購入した。
Firewire(IEEE 1394)接続の外付けDVDマルチドライブ
ピクセラPIX-DVRR/FW3を使っていたが、ドライブケースが壊れて(ドライブは生きている)、認識になくなった。
これまで、ときどき認識しなくなることがあったが、ドライブケースが問題だったようだ。
PowerMac G4 MDD FW800と同じ2003年頃に買ったもので、10年使ったことになる。それでもドライブは使えているからたいしたものだ。
そこで、代替の外付けケースの購入を考えたが、内蔵光学ドライブ、IDEハードディスク、SATAハードディスクすべてに使えるグリーンハウスのGH-USHD-IDESAにした。
配線がごちゃごちゃしてしまうが、外付け光学ドライブはたまにしか使わないので、見た目はどうでもいい。
何より、色々なドライブが接続できるのがいい。
対応ドライブは、IDE 2.5インチHDD / 3.5インチHDD、IDE(ATAPI)光学ドライブ、SATA HDD。
実際に、SATA2.5インチHDDと、ATAPI光学ドライブを接続してみたが、PowerMac G4、VAIO FR33、ThinkPad X60sで問題なく認識できた。
また光学ドライブによるブートは、ThinkPad X60sでDVD-RWに焼いたKnoppix、Ubuntuで起動できた。
なお、VAIO FR33は、外付けドライブでのブートはサポートされておらず、PowerMac G4もPPCマックはFirewireドライブのみブートサポートのため、USB接続のブートはできない。
グリーンハウスGH-USHD-IDESAの外箱。
グリーンハウスGH-USHD-IDESAの内容物。
説明書が紙一枚で、接続部の説明もあっさりしたものだが、付くようにしか付かないので、とくに接続で戸惑うことはなかった。
ACアダプタには電源ランプ、本体にはUSB/IDE/SARA接続のLEDがそれぞれあり、接続状況が分かるようになっている。
VAIO FR33とSATA2.5インチHDDを接続。
電源ケーブルと通信ケーブルに別れているので、ごちゃごちゃしてしまうのはしかたない。
SATA2.5インチHDDは問題なく認識された。
このHDDはThinkPad X60s一号機に付いていた40GBのHDD。
VAIO FR33とATAPI内蔵工学ドライブを接続。
ATAPI内蔵工学ドライブは、
I-O DATA DVR-ABM16CBK。
DVDでの映像再生もOK。
VAIO FR33で認識された内蔵ドライブI-O DATA DVR-ABM16CBK。
ドライブはMATSHITA DVD-RAM SW-9754Sが使われていることが分かる。
PowerMac G4 MDDとATAPI内蔵工学ドライブを接続。
これはキーボードのUSB1.1ポートに接続したところ。
このほか増設USB2.0カード、USBハブ経由での接続でも認識できた。
ThinkPad X60sで、DVD-RWに焼いた
Knoppix7.2 CD版をATAPI内蔵工学ドライブから起動。
問題なく起動できた。
ThinkPad X60sで、DVD-RWに焼いた
Ubuntu 12.04.1をATAPI内蔵工学ドライブから起動。
問題なく起動できた。
価格は1,800円前後で売られており、コストパフォーマンスが非常にいい一品だった。