マイクロソフト Wireless Mobile Mouse 3500(ユーロシルバー)を買った。
ブルーLED採用の3ボタンワイヤレスマウスで、小型のレシーバーをPCのUSB端子に挿すと自動でドライバがインストールされ使えるようになる。
また
専用ソフトをマイクロソフトのサイトからダウンロードすれば、ボタンによく使う操作などを割り当てることができる。
サイズは、長さが100mm以下でつまみ持ちに具合がいい。
横に滑り止めゴムが貼り付けられているが、以前買ったロジクールのワイヤレスマウスM235と比べると、サラサラしている感触がある。
左右クリックの重さは問題なし。
クリック音はカチカチとしっかりした音がするので、人によっては気になるかもしれない。
ホイールの回転音はせず、しっとりした感触でM235より節度がある。
センタークリックは、左右のクリックと違い「コクコク」という小さな音がし、ストロークは左右クリックより浅め。
Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500裏面。
パッドは上下に二つ。
センサーは小指側にある。
滑りは軽すぎる印象で、滑りの重いM235のあとに使うと制御が難しく感じた。
それ以外にも、カーソルが動きすぎるというか敏感な印象で、ウィンドウクローズボタンなどにカーソルを合わせるなどの細かい動きがやりづらい。
同じ1000dpiの解像度でも、M235の方がカーソルを思った位置に持っていきやすい。
原因は分からないが、赤色LED USBマウス、M235(レーザーグレードトラッキング)のどちらも問題を感じなかったので、もしかしたらブルーLEDだからなのかもしれない。
また思った位置にカーソルもっていきづらく感じたが、これはセンサー位置が小指側になのが原因のようだ。
カーソルを縦に動かしたつもりが斜めに動いてしまうことがよくあり、試しに真っ直ぐ動かしてみると問題なく真っ直ぐ動いたので、本体の故障ではなさそう。
センサー位置が親指側にあるM235や、中心にあるエレコムの光学式USBマウスM-PGUP2R、同じく中心にあるlenovoの光学式USBマウスMO28UOL(FPU:41U3013)ではまったく問題ないので、やはりセンサー位置の問題なのだろう。
操作方法が、掌底を固定して指だけで操作する“つまみ持ち”なのも関係があるかもしれない。
カーソルが思ったように動くのは、エレコム光学式USBマウスM-PGUP2R・lenovo光学式USBマウスMO28UOL > ロジクールワイヤレスマウスM235 > Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500。
マウス上部にはバッテリーインジケーターがある。
スイッチを入れたときにバッテリーがあれば点灯し、時間が経つとインジケーターは消える。
マウスのサイズはロジクールのM235とほぼ同じ。
くびれとマウス後部の形状が違う。
マウス後部の形状は、Wireless Mobile Mouse 3500の方が後端からの立ち上がりが強めで、M235はなだらかに盛り上がっていく。
そのため手首の角度はWireless Mobile Mouse 3500の方が大きめになる。
【主な仕様】
- 接続方式:無線(2.4GHz)
- 解像度:1000dpi
- サイズ(幅×長さ×高さ):57.1mm×95.4mm×38mm
- 重量(バッテリ含):約92g
- 電源:単3形アルカリ乾電池1本
- 電池寿命:約8ヶ月
【関連記事】