コンパクト高倍率ズーム機が欲しくて、オリンパス SZ-16を買った。
SZ-16を買う際、同じような価格の双眼鏡つきSZ-14DXと最後まで迷った。
低感度での画質はSZ-14の方が自然な描写で魅力だったが、画像を縮小して使用することが大半なので、その差は小さく、カメラのレスポンスを優先してSZ-16にした。
ネット上の画像やレビューを色々調べたが、SZ-14DXとSZ-16をどのように比較したのかは、また後日。
カメラの幅はTG-615とほぼ同じ。
カメラの高さもTG-615とほぼ同じで、カメラの奥行きだけ厚いという印象。
手に持った感触もTG-615と同等で悪くない。
電源を入れて少し操作してみたが、カメラの性能はTG-615より確実に向上している。
まず起動が早い。
TG-615は、電源を入れて撮影ができるようになるまで5秒待たされる。
SZ-16は、電源を入れてから2秒で撮影可能。
節電モードからの復帰も早い。
撮影できるまでの時間は、起動の時間とほぼ同じ。
TG-615は節電モードからの復帰にイライラしてしまうが、SZ-16は気にならない。
撮影メニュー表示もサクサク。
TG-615は撮影メニューを移動させるのに、操作に対してわずかに遅れる印象があり、カメラの処理を待って次の操作をする必要があった。
SZ-16はカメラの処理を気にせず、次々にメニューを移動させていける。
とくに露出補正のレスポンスは劇的に改善された。
WBではわずかにレスポンスが落ちるものの、それでもTG-615より早い。
AFも早い。
TG-615でも明るいところでは早いと思っていたが、SZ-16はそれよりも早い。
瞬時にピントが合う印象。
簡単に触っただけだが、手に馴染むのが分かり、SZ-16を購入して正解だったと思う。
詳しいレビューは、また後日。
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