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パナソニックの回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」を購入

雑記|2016/09/19 Mon
パナソニックの回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」を買った。
これまではイズミの回転刃シェーバー「RS-583」を4年半ほど使ってきたが、充電する間隔が短くなりパワーも落ちぎみ、剃りも甘くなりがちだったので買い換えた。

Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」
Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」
本体と清掃用ブラシが入っている。


PanasonicスピンネットES6500PとイズミRS-583の比較

Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」は単三電池2本仕様
スピンネットES6500Pは単三電池2本仕様。

イズミRS-583を分解
RS-583では、モーターは4.5V、充電池はNi-Cd電池1.2V 600mAHが使われている。
髭を剃ろうと思ったらバッテリー切れということがしばしばあったが、電池仕様のスピンネットES6500Pはいつでも髭を剃ることができるのがいい。
また今回使う予定のエネループ(HR-3UTG)の容量は2,000mAh(Min1,900mAh)なので、RS-583より電池の持ちはいいだろう。

Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」の刃を外したところ
スピンネットES6500Pの刃を外したところ。
RS-583の内刃ホルダーと比べて形状が複雑なので、清掃は面倒かもしれない。

イズミRS-583の外刃内刃を外したところ
イズミRS-583の外刃内刃を外したところ。
シンプルな形状で清掃が楽。

Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」の内刃裏側
Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」の内刃裏側。
スピンネットES6500Pの内刃は取り外せないので、徐々に汚れがたまっていくかもしれない。

イズミRS-583の内刃裏側
RS-583の内刃は取り外せて清掃が非常に楽だった。

Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」とIZUMI回転刃シェーバー「RS-583」の大きさ比較
Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」とIZUMI回転刃シェーバー「RS-583」の大きさ比較。
RS-583の方がわずかに長い。
RS-583の方が持つのにちょうどいい大きさだが、持ち方を変えながらいろんな角度から髭を剃るので、使ってみるとスピンネットES6500Pの方が操りやすい。

重さは、乾電池を入れた状態で手に持った感じだと同じくらいだった。

Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」とIZUMI回転刃シェーバー「RS-583」の網刃大きさ比較
Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」とIZUMI回転刃シェーバー「RS-583」の網刃大きさ、および網刃穴比較。
スピンネットES6500Pの方が網刃の径はわずかに大きい。
網刃の有効径(内刃と接触する径)を測ると、スピンネットES6500Pが29mm、RS-583が23mmだった。

RS-583の網刃の穴は小さめで、スピンネットES6500Pの網刃の穴の方が大きいことがわかる。
RS-583だと少し髭が伸びると網刃の穴に髭が入らず剃りづらくなったが、スピンネットES6500Pはもう少し剃りやすいかもしれない。

Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」とIZUMI回転刃シェーバー「RS-583」の網刃形状比較
Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」とIZUMI回転刃シェーバー「RS-583」の網刃形状比較。
網刃を横から見るとRS-583が丸みがあり、スピンネットES6500Pは比較的丸みは緩やか。
RS-583は首~顎あたりの髭剃りに使いやすく、スピンネットES6500Pはそれ以外に使いやすそう。

ちなみにスピンネットES6500Pの大きなデメリットは替刃が高価なこと。
RS-583の網刃・内刃より凝ったつくりだが、価格が本体とほぼ同じなのが残念。
9/19現在、Amazonでの価格は以下の通り。
スピンネットES6500P本体:1,641円
セット替え刃 ES9392:1,278円

イズミIZD-110(RS-583後継機):1,148円
内刃・外刃セット RS-5801:373円

Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」電池仕様
Panasonic回転刃シェーバー「スピンネットES6500P」電池仕様。
「充電式電池は使わないでください」
「アルカリ電池以外は使用しないでください」
との説明がある。
要は仕様スペックとは異なる性能になる可能性があるかららしい。

ネットではスピンネットES6500Pにエネループを使用している記事をよく見かけるが、特に問題はなさそう。
自分もエネループを使うつもり。

PanasonicスピンネットES6500Pを始めて使った感想

エネループを使うつもりだったが、古かったせいかパワーが足りなかった。
説明書どおりのアルカリ電池を入れると、非常にパワフルだった。
RS-583のスイッチを入れると振動がありブイーンと刃が回るが、スピンネットES6500Pは振動もなくシュワーと回る。
手ごたえはないがしっかり剃れており、しかも早い。

またRS-583だとくせ毛や柔らかい毛が残ることが多かったが、スピンネットES6500Pはそれがない。
やっぱり網刃の穴が大きいのが効いている。

剃りの深さはRS-583と同じくらいだが、スピンネットES6500Pで剃ると肌がヒリヒリする。
たぶん網刃の穴が大きいのに、RS-583と同じように肌に押し付け気味に剃ったのが原因かもしれない。

【スピンネットES6500Pのメリット】
  • 乾電池式なのでバッテリー切れの心配がない。
  • RS-583より網刃径が大きめで剃れる範囲が大きい。
  • 網刃の穴が大きめで剃れるのが早い。
  • RS-583よりパワフル
【スピンネットES6500Pのデメリット】
  • 網刃・内刃の替刃セットが高い。
  • RS-583と同じように肌に押し付け気味に剃ると肌がヒリヒリする。

エネループを買うかアルカリ電池を使うか

今持っているエネループは古くてパワーが出ないのが分かった。
エネループを買い足す前に、どちらが得か計算してみた。

イズミRS-583は2012年1月から使い始めたので5年使用を目安に計算してみる。

【アルカリ電池の場合】
説明書の記載では毎日1回3分の使用で約1ヶ月。
2日に一回剃るので2本で約2ヶ月。
1年で12本
5年で60本
100円ショップの単三電池は1パック4本入りで108円
60本÷4本=15パック
15パック×108円=1,620円

【エネループの場合】
パナソニック eneloop 充電器セット 単3形充電池 4本付き スタンダードモデル K-KJ53MCC40:2,600円(9/23現在)

エネループの充電電気代を無視すると、5年ではアルカリ電池の方が得。
エネループの2,600円分をアルカリ電池に換算すると24セットで96本。
1年で12本だから、96本使うには8年かかる。

ということで本体の寿命とか、本体に価格の近い刃の寿命とか、エネループの寿命とかを考えるとアルカリ電池を使った方がよさそうだ。

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