相模原北公園で梅の花が咲いている事は少し前から気付いていた。
今年、まだ公園を訪れていないのは、面倒臭さもあったが、昨年訪れたときには梅の開花時期が木によって差があり、まだ大丈夫だろう思っていたからだ。
たしか先週も買い物へ行く途中に見た梅は咲いていたはず、そう思って相模原北公園を訪れてみた。
公園内にある森のどこかでウグイスの鳴き声が聞こえる。
今日は絶好の梅見日和だ。
公園内の梅園ではきっと梅が咲き乱れている事だろう。
梅園内を白やピンクに染める梅たち、青空を背景に自分たちの存在を主張する梅たち、枝垂れる枝に艶やかに色をつける梅たち、それらの梅たちをカメラに収める想像をしながら、私は梅園へ足を向けた。
やがて目に飛び込んでくる梅たちを思い浮かべながら、梅園に足を踏み入れた私は目を疑った。
梅の花がどこにも見当たらないのだ。
そう、梅は見事に終わっていた。
すべてNIKON COOLPIX5000にて撮影
このままでは悔しい。
その一念で園内の花を探し回った。
残っていた梅の花。
照手桃はこれから
ハナニラの花。自宅の駐車場にもあるが、それはもっと色が薄い。
ちなみにニラの仲間なので、葉を踏むとニラ臭くなる。
黄色いミツマタ
赤いミツマタ
文字通りミツマタ