2017年11月にEPSON PX-045Aを買ってからのインク消費具合は、意外と少なく感じた。
今回はインク消費具合と年賀状印刷時のレビューをする。
2018年1月16日時点のインク消費量
2018年1月16日までに印刷したのは、
これらの印刷で減ったインクは以下の通り。
最初のセットアップのインク消費を考慮しても、インク消費量は黒を除いて1/4程度だから思ったより少ない。
年賀状印刷時のレビュー
使用した年賀状は「インクジェット用」と通常の年賀状1枚。
印刷品質
宛名面は普通用紙を選択し、標準(双方向)印刷。
品質に問題なし。顔料インクだが染料のEP-302よりわずかにくっきりしている程度。
通信面は、「インクジェット用」は「インクジェット年賀状」を選択、通常の年賀状は「年賀状」を選択し、標準(双方向)印刷。
インクジェット年賀状は粒状感はまったくなく、滑らかな仕上がりで文句なし。ほぼPCで表示しているとおり。
通常の年賀状は粒状感あり。黒だけは粒状感なし。通常の年賀状の場合は品質詳細設定を最高の「レベル5」にすればきれいに仕上がるかもしれない。
なお、顔料インクにありがちなインクの乾きの遅さはまったくない。
印刷したての宛名面・通信面を指でこすってみたが、インクで汚れることはなかった。
印刷速度
コピーをテストしたときは印刷速度は気にならなかったが、年賀状印刷ではEP-302より遅いと感じた。
しかし我慢できないほどではなく、EP-302よりちょっと遅いかなぁという程度。
印刷速度より年賀状が一度に20枚しかセットできないのが面倒だった。
総評
現時点でのPX-045Aの評価は95点。
EP-302に比べて若干印刷速度が落ちたことと、年賀状のセット枚数が少ないこと以外満足している。
PCとの接続はUSB1.1らしいが、データの転送速度が遅いと感じることはなかった。
また2週間に一回、ノズルチェックプリンをしているのみでヘッドの目詰まりもない。
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