以前、「オリンパスTG-2のスーパーマクロが凄い」と「
オリンパスTG-2のスーパーマクロが凄い」で、最短撮影距離1cm+光学ズーム100mmにすることで7倍もの撮影倍率となり、その静止画と動画性能の凄さを昆虫写真家・海野和男さんのサイトで紹介されていることを、紹介した。
自分の持っているオリンパスTG-615も、ズームこそできないものの、最短撮影距離は実測値で2.5cm(仕様は3cm)で、かなり被写体に近づくことができる。
そこでオリンパスTG-615で、スーパーマクロ動画がどのくらい写るのか、試してみた。
撮影したのは、家の近くにあったクロオオアリの巣。
動画は720pでも撮影できますが、私のPCだと再生が厳しいので640×480で撮影している。
なお、アリの巣を斜め上から撮影しているので、被写体との距離は1cm以上ある。
動画を見た印象はまずまず。
周辺画質が良くないのは仕方ないか。
1cmくらいに近づくと、カメラの影になってしまうので、ライトアップがいりそう。
ところで、この撮影は両手でカメラを構えて、その手を地面につけて撮影していた。
すると数匹のアリが手にのぼりだしたのだが、そのうちの一匹に噛まれた。
なぜだろう。
手は動かしていないから、攻撃してきたとも考えにくい。
それとも餌だと思って、一部を噛み切り、巣へ持ち込もうとしたか。
アリの巣の近くで爪を切ると、アリはすぐに爪を運び出すから、可能性はある。
自分の体の数十倍の大きさのイモムシも餌にするくらいだから、ありえそうだ。
しかし、どうやって餌かどうかを見分けるのだろう。
たんぱく質か何かに対する嗅覚があるのだろうか。
Yahoo!知恵袋では、噛みついてから餌かどうか判断するとあったが。
アリが手に噛みついてきたのですが俺を餌と認識したのですか?|Yahoo!知恵袋