フォビオンセンサーでもう一つ特徴的?な色は「赤」。でも「青」と違ってあまりいい特徴ではありません。
デジタルだと「赤」はより飽和しやすい色だと思いますが、SDxで日の当たっている「赤」を撮影すると他のモデルよりもすぐにふっとんでしまうように感じています。
SIGMA SD10 + 55-200mmDC
露出モード: A-絞り優先オート
露出補正: -1.3
ISO感度: 200
ホワイトバランス: 晴れ
シャッター速度: 1/400秒
絞り値: F8
測光モード: 8分割式評価測光
焦点距離: 112 mm
現像設定:
露出: +0.0
コントラスト: -0.4
シャドウ: +0.0
ハイライト: +0.0
彩度: +0.0
シャープネス: +0.0
X3 Fill Light: +0.0
カラー調整: 0
Photoshop調整:
・トーンカーブで全体のトーンを調整
・紅葉の一部が若干マゼンダっぽくなっているので「色相・彩度」でレッド系を指定後、マゼンダっぽい部分をスポイトツールでクリックし、色相+2。
撮影後の背面液晶に表示されるプレビューにヒストグラムを表示させるように設定していますが、「赤」のレベルが力強くヒストグラムに表示されているのを見ると、「うっ!」と思ってしまう事が多いです。
そうなると一気にマイナス補正で暗く撮影する羽目になり、赤が絡んでくる画像は上記のデータの様な現像、Photoshopで調整をよくやっています。
他にも撮影時に色々と調整する方法があるのかもしれませんが、今の私のレベルではこれがやっとです。
ちょっと噂になっているNew SDxでここら辺が改善されていると買替えモードになってしまうかも。