もうヘッドクリーニングでは治らないので、ネットでヘッド洗浄を検索。
YouTubeで、PX-045Aとヘッド周りが同じのPX105をヘッド洗浄する動画を発見。
早速試してみた。
インク交換ボタンを押し、ヘッドが移動したことろでコンセントを抜く。
ヘッドがフリーになったところでインクを取り外し、PX105のヘッド洗浄動画を参考にヘッドを取り外す。
そしてヘッド洗浄。
ヘッドからシャワーのようにお湯が出てきて目詰まり解消したらしいので、ヘッドを戻して印刷テスト。
全色出ない。
最初はインク充填していないから当然。
ヘッドクリーニングをしてみる。
1回、色が出ない。
2回、色が出ない。
3回、色が出ない。
・
・
・
7回、色が出ない。
ここでインクがすべてなくなったが、さらに検索して顔料インクにはマジックリンが有効との情報を見つける。
予備インクのシアン、マゼンタ、イエローがまだある。ブラックの互換インクを買えばもう少しチャレンジできそう。
マジックリンをお湯で1/2に薄め、シリンジを使い同様にヘッド洗浄した。
その後、お湯でマジックリンを流して、本体へ組み付け。
そして印刷テスト。
……色が出ない。
もしかしてエアを噛んでいるからなのか。
しかし新品でもヘッドにはインクは入っていないはずだし……。
ちょっと試してみるか。
インク交換ボタンを押し、ヘッドが移動したことろでコンセントを抜く。
ヘッドがフリーになったところで、ヘッドの下にキッチンペーパーを敷く。
インクを外して、シリンジでヘッドにお湯を軽く注入。
ヘッドをずらしてキッチンペーパーを見ると、色が出ている。
全色やって再び印刷テスト。
わずかに色らしきものがプリントされた。
ヘッドクリーニング→テスト印刷。
色が増えた。
これはいけるかも。
ヘッドクリーニング→テスト印刷。
もう少し増えたがあまり変わらない。
インクが落ちてくるのを待つため、翌日に持ち越し。
テスト印刷。
さらに色が増えた。
ヘッドクリーニング→テスト印刷。
色が出ていない部分の方が少なくなったが、まだ目詰まりしているところがある。
また翌日に持ち越し。
テスト印刷→変わらず。
ヘッドクリーニング→テスト印刷。
変わらず。
インクが少なくなったとランプが点滅。
アキラメタ。
PM700C、PM970C、EP-302とエプソンばかりを使ってきたが、PX-045Aの耐久性は酷かった。
PM970Cは7年、EP-302は約8年使ってきたが、PX-045Aは1年10ヶ月。
もっと印刷頻度を増やすべきだったのか。
インクはすべて純正を使ってきた。
本体が安いからインクが高いのは仕方ないと割り切って使ってきたが、本体がこんなに早く壊れるのでは高いインクを買う気も失せてしまう。
最近出てきた本体が高くてインクが安く詰替えできる機種やビジネス向けの機種なら問題ないかというと、ネットレビューを見る限り怪しい感じ。
ということでもうエプソンを買うのは止めた。
さらばエプソン。
昔は良かったなぁ~。
残る選択肢は、インクにヘッドがついているキャノンのTS3130S・HPのプリンタか、カラーレーザープリンターか。
【関連記事】