先日壊れてしまった純正のコンポドライブの代わりにするドライブを買ってきました。
この前はパイオニアのDVR-110Dが安くてよさそうと書きましたが、よく考えるとデータバックアップのメインはDVD-RAMにしているので、やっぱりカートリッジDVD-RAM対応品が欲しくなってきた。
カートリッジDVD-RAMの最新パナソニック製ドライブのSW-9574を採用している製品は
・パナソニック LF-M821JD
・アイオーデータ DVR-ABM16C, CBK
が数が出回っているみたいで(この2つしかないかもしれないが)、結局ヨドバシで安くてポイントが15%付くアイオーデータ DVR-ABM16CBKを購入。
マックに付けるので本当はバルク品があれば良かったのだけどしょうがない。
ちなみにドライブを取り付けるマックは
PowerMacG4 1.25GHz Dual FW800
MacOSX 10.3.9
早速、純正ドライブと入れ替えで付けてみたが、全長がちょっと長くドライブを取り付けるケースのストッパーに当たって、ネジ穴が合わない。当たるストッパーはただ折り曲げてあるだけなので、これを真っ直ぐにしてドライブをセット。
マック本体にドライブケースを取り付けて、マック本体のメディア排出口から覗いてみると、カートリッジRAM対応の為トレイの縦サイズが下に長く、メディア排出口の下のRにトレイが飛び出す時思いっきりぶつかる状態。
仕方がないので、排出口が若干縦に長いセカンドドライブ用の方に取り付ける事にした。
ドライブはプライマリーで使用したかったので、ケーブルはプライマリー側を接続(ジャンパーピンはケーブルセレクト)。
ドライブケースの裏ぶたを閉めようとしたがドライブの全長がちょっと長く、裏ぶたはうまく閉まらないのでこれは取り付けない事にした。
ちなみにドライブのベゼルに付いているフタ(トレイが出てくるとパタッと倒れるやつ)は確実に、マック本体に干渉するのでベゼルから外して使用。
外したフタは簡単に外れる作りになってないので強引に外した(破壊せずに)。
取付け完了したところで、早速テスト。
・未使用RAMはディスクユーティリティーで、MacOS拡張に初期化可能
・OSX 10.3ディスクからブート可能。
・iTunesでは認識せず、ディスク製作は不能。
・システムプロファイラではディスク作成「非対応」になっている。
メインドライブとして使用したいので、iTunesでも認識できる様にするパッチ「
PatchBurn」を使用してみた。
↑目的のドライブを選択し、Installをクリックするだけ。
DVD-RAM SW-9571は外付けのピクセラPIX-DVRR-FW3
DVD-RAM SW-9574Sが今回購入のドライブ。「Profile」がnoが、ディスク作成「非対応」って事。
↑PatchBurnを使用した結果、ディスク製作は「製造元対応」に変わった。
iTunesでも認識し、ディスク作成してみたが問題なく音楽CDが作成できた。
↑外付けのピクセラPIX-DVRR-FW3は「アップル対応」と認識され、そのままiTunesでディスク作成できる。
PatchBurnのスクリーンショットでSW-9571と出ていたのがこのドライブで、バルクのドライブや同じドライブを使用しているパナソニックのLF-D521JDは内蔵ドライブとして使用すれば、OSX10.3.9でも純正ドライブ同様使用できると思う。
ちなみにOSX10.4(Tiger)はドライブの純正認識率が上がっているみたいなので、今回付けたドライブもPatchBurn無しでiTunesのディスク作成が使用できるかもしれない。