Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500のレビューです。
Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500は、ブルーLEDを使った3ボタンワイヤレスマウス。
サイズは56×40×95 mmで、手のひらに収まるサイズ。
私はマウスをつまんで使うので、このくらいの大きさがちょうど良い。
横には滑り止めゴムが貼り付けられている。
使用するには小型のレシーバーをPCのUSB端子に挿すだけ。
ドライバが自動でインストールされる。
左右クリックの重さは、重すぎず軽すぎず適度な重さ。
クリック音は、カチカチと音がするものの気にならない程度。
ホイールは、しっとりした感触で回り節度がある。
センタークリックは、「コクコク」という小さな音がる程度で、ストロークは左右クリックより浅め。
標準では、センタークリックに操作を割り当てることができないので、
専用ソフトをマイクロソフトのサイトからダウンロードすればボタンによく使う操作などを割り当てることができる。
マウス上部にはバッテリーインジケーターがある。
スイッチを入れたときにバッテリー容量が十分にあれば緑のランプが点灯し、時間が経つとインジケーターは消える。
バッテリー容量が少なくなってくると、赤いランプが点滅する。
赤いランプの場合は、マウスを動かしている間はずっと点滅しており、マウスを止めてしばらくするとランプは消える。
バッテリーは単三電池1本。
これでも十分軽いが、単三アダプター+単四電池を使ってさらに軽くすることもできる。
画像の単三電池アダプターは100円ショップで購入したもの。
バッテリーの持ちは最大8ヶ月。
実際にどのくらいバッテリーが持つのかは測定していないが、とくに減りが早いと感じることはない。
乾電池横の四角い穴には、USBレシーバーを入れておけるようになっている。
このマウスにはブルーLEDが使われている。
マイクロソフトによるとBlueTrack Technologyというもので、その特徴は、
レーザー方式を超える正確さが特長で、さまざまな素材の上で安定した操作が可能です。
Microsoft Hardware|Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500「仕様」より
とのことらしい。
実際に使っていても、カーソルが変なところに飛んでしまったり、ブレてしまうことはまったくない。
また「BlueTrack Technology は透明ガラスや鏡の表面では使用できません」と注意書きがあるが、半光沢のコタツ天板では問題なく使用できた。
Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500とロジクール ワイヤレスマウスM235rの比較。
大きさはほぼ同じで、側面の形状が若干違うくらい。
Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500の方が若干マウス前側のクビレが強く、マウスを持ち上げたりするときはこちらの方が指が引っかかって持ち上げやすい。
Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500とロジクール ワイヤレスマウスM235rの底面比較。
大きな違いはセンサーの位置。
Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500は小指側の手首より。
ロジクール ワイヤレスマウスM235rは親指側の中央付近。
このため、同じように手を動かしてもカーソルの動きが若干変わるので違和感があるものの、しばらく使っていると気にならなくなる。
マウスの滑り具合は、Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500の方が軽い。
ロジクール ワイヤレスマウスM235rは、若干滑りを抑え気味の設計という印象。
よく滑るテーブルの上だと、Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500はちょっと使いづらいかもしれないが、それほど滑らないテーブルやマウスパッドの上では、ちょうどいい滑り具合になる。
現在、このMicrosoft Wireless Mobile Mouse 3500をメインで使用している。
【Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500の仕様】
- センサー:ブルーLED
- インターフェイス:USBワイヤレス
- サイズ:56×40×95 mm
- 重さ:92 g
- 解像度:1,000dpi
- ボタン数:3
- 電源:アルカリ単三電池1本
- 電池寿命:最長8ヶ月
- 保証:3年
Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500