追記:2012/11/23
2012年11月23日(金)~25日(日)の3日間限定クーポンが出ていて、
これを適用すると、ThinkPad X/T/W シリーズは、
- PC本体価格18万円以上 → PC本体価格をさらに《22%OFF》
- PC本体価格15万円以上 → PC本体価格をさらに《20%OFF》
- PC本体価格15万円未満 → PC本体価格をさらに《15%OFF》
になる。
W530の一番安いエントリーパッケージを見てみると、クーポン適用で159,600円 → 127,680円に。
これにキャリブレーションが付く液晶『15.6型HD液晶 (1600 x 900 LEDバックライト 光沢なし) カラーセンサーあり』を選択すると+7,350円で、計135,030円。
VAIO FR33を買った時より安いじゃないか!
クーポン情報は以下のレノボWeb広告限定ストアを参照。
レノボWeb広告限定ストア
オプションでキャリブレーション機能を付けられる、レノボのフラッグシップノートPC「ThinkPad W530」が気になっている。
2003年に買ったノートPC VAIO PCG-FR33は、メモリスロット一基故障で512MBしか搭載できず、液晶が暗くなったり、チラチラすることもあって限界に近い。
さらに、液晶そのものが元々いいものではないので、adobeガンマでカラーバランスの調整をしても、全体的に青みがかっているまま。
そろそろ、まともな色が表示でき、写真加工やブログなどの作成に使えるPCにしたくなってきた。
現在、写真加工などには、Apple PowerMacG4 FW800 1.25GHzを使用している。
しかし、PhotoshopCSを入れている関係で古いOSX10.3.9からバージョンアップできず、かといってOSを上げなければ使えるセキュリティーソフトがない。OSを上げれば高価なPhotoshopを新しくしなければいけない、という状況。
結局ネットにつなげるのは危ないので、写真加工とホームページのデザイン作成、年賀状印刷にしか使っておらず、メインマシンはVAIO FR33になっている。
なによりマックは、OSのバージョンアップと古いOSの切り捨てが早く、長く使うには出費が多すぎる。しかも、VAIO FR33より後に買ったにもかかわらず、DVDドライブとCPUとマザーボードが一度壊れるというありさまで、メモリースロット一基しか調子の悪くなっていないVAIOと比べると、酷いものだ。だからマックは、これを最後に止めるつもり。
そういう訳で、次期PCの条件は、堅牢性の高いWindows機で、まともな色が表示されるノングレア液晶(テカテカ液晶は嫌い)を備え、それなりの年数を使っても使い続けられるスペックを持っている機種。
この条件で探してみると、レノボのThinkPad W530が出てきた。
ThinkPad W530
この機種は、キャリブレーション付液晶のオプションを選べば、本体にキャリブレーション機能が付けられる。
余計なソフトを買わずに、正確な色を表示できるのが嬉しい。
キャリブレーション付き液晶は、二種類用意されている。
- 15.6型HD液晶 (1600 x 900 LEDバックライト 光沢なし) カラーセンサーあり【+7,350円】
- 15.6型フルHD液晶 (1920 x 1080 LEDバックライト 光沢なし) カラーセンサーあり【+32,550円】
動画にこだわっていないので、フルHD液晶はオーバースペック。
HD液晶を選択すれば、+7350円でキャリブレーション機能が付いてくる。
本体価格は16万円ほどだが、クーポンなどを利用すれば、もっと安く手に入るはず。(先週は週末クーポン利用で、本体が13万ほどだった)
2003年に最低スペックのVAIO FR33を購入したのは15万円。それと近い価格でThinkPadのフラッグシップノートPCが手に入ることを考えると、それほど高い気はしない。
他の価格の安いノートPCを買って、別途キャリブレーションを買う方法もあるが、液晶の発色がダメならキャリブレーションをいくらやってもダメなので、その機能が本体についてくるW530は、その点安心だろう。
それ以外にも、ThinkPadには安心感と親近感を持っている。
実は、一番最初に使ったPCがThinkPadだった。
Windows95が出てから、会社でPCが一人一台配布された時に渡されたものだ。
パームレストがないモデルだったので、たぶんThinkPad230だろう。
持ち歩くのに重たくて、OSが立ち上がるまでに時間がかかったが、毎日8時間以上使いっぱなしで、あちこち持ち歩いてもトラブル知らずだった。
その後に回ってきた東芝のノートPCは、起動不能となり、一日かけて作ったデータが飛んでしまったことがあったので、東芝のノートPCは気分的に使いたくない。今考えると、なぜバックアップを取っておかなかったのか不思議だが、初めて使ったPCのThinkPadが、まったく問題が起きなかったので、それほどバックアップの重要性を認識していなかったのだろう。
とにかく黒くて四角くいThinkPadが気に入っていた。
ThinkPadがIBMからレノボに移って品質が心配されたが、調べてみると日本IBMの開発部隊がそのまま開発しているようなので、心配はなさそうだ。
VAIO FR33でさえ10年ももっているのだから、堅牢性の高いThinkPadは・・・と考えると、興味はつきない。
W530の一番安いエントリーパッケージのスペック構成を見てみる。
これにキャリブレーション機能を付けるには、オプションで『15.6型HD+液晶 (1600 x 900 LEDバックライト 光沢なし) カラーセンサーあり』を選択する。
VAIO FR33のスペックを並べてみたら、キーピッチがThinkPadと同じだった。PCと一番接する部分だけに、同じキーピッチというのは、乗り換えるのにいいかもしれない。
その他のスペックは・・・、VAIOよく頑張ってきた。
ThinkPad W530:エントリーパッケージの主な構成と、VAIO FR33の構成PC | ThinkPad W530 | VAIO FR33 |
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CPU | インテル Core i5-3320M プロセッサー (2.60GHz, 3MB L3, 1600MHz) | モバイルAMD AthlonXP1800+(1.53GHz,256KB L2) |
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OS | Windows 8 (64bit) | WindowsXP |
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ディスプレイ | 15.6型HD液晶 (1366x768 LEDバックライト 光沢なし) | 14.1型液晶(1024x768 冷陰極管バックライト 光沢なし) |
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グラフィックス | NVIDIA Quadro K1000 グラフィックス(2GB) | NVIDIA GeForce4 420 Go(16MB) |
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メモリー | 4GB/最大32GB | 256MB/最大1GB(現在512MB。メモリスロット一基故障) |
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キーボード | 約19x19mm/キーストローク約2mm, キーボード・ライト | 約19mmピッチ/キーストローク約3mm |
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ポインティング デバイス | ウルトラナビ(TrackPoint + タッチパッド), 指紋センサーなし | インテリジェントタッチパッド |
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HDD | 320GB HDD(シリアルATA), 5400rpm | 30GB HDD(UltraATA100), 4200rpm |
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ドライブ | DVDスーパーマルチ・ドライブ | 内蔵CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブ |
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インターフェース(ポート) | IEEE1394×1、アナログ×1、Mini-Displayport×1、RJ-45×1、ワイヤレスON/OFFスイッチ、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック、電源ジャック、ドッキング・コネクター | IEEE1394×1、ステレオヘッドホン出力(ステレオミニジャック)、マイク入力(モノラル)、プリンターポート(D-sub 25ピン)、外部ディスプレイ出力(VGA、D-sub 15ピン)×1、モデム用モジュラージャック、AV出力(NTSC/PAL対応、ステレオ音声出力)×1 |
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インターフェース(USBポート) | USB2.0×1、Powered USB2.0×1、USB3.0×2 | USB2.0×3 |
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イーサネット | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T | 10BASE-T/100BASE-TX |
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Bluetooth | なし | なし |
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ワイヤレスLAN | ThinkPad IEEE 802.11b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠) 1x1 | なし |
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カードスロット | Expressカードスロット / 4-in-1カード・リーダー | TypeIII×1またはType II×2、CardBus対応 |
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バッテリー駆動時間 | 約4.1時間(6セル・バッテリー搭載時) | 約2.5~3時間 |
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質量(バッテリーパック装着時) | 約2.66kg(6セルバッテリー搭載時) | 約3.3kg |
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レノボWeb広告限定ストア(クーポン情報あり)