4/5日の相模原北公園花便り その2です。
アジサイ園以外で咲いている花を中心に紹介していきます。
もう梅の木には若葉がたくさん生え、梅園の主役は、その下に咲くタンポポやオオイヌノフグリなどに変わっています。
足を林の中に向けると、キクザキイチゲの花も葉の勢いの方に養分を取られているような咲き方です。
またカタクリの花は、すでに終わって実がつき、その周囲ではコスミレの紫色の花が多く目立ちます。
目立たないところでは、モミジの赤い花が咲いていました。
すべてオリンパスTG-615で撮影しています。
梅の木の下に咲くタンポポ。
茎が短いので、おそらく在来種だと思います。
梅の木には若葉が目立ちます。
今年は、急に気温が上がったり、風が強く吹いたりで、梅の花はあっという間に終わってしまった感じでした。
梅の木の下のオオイヌノフグリ。
この花が、なぜ犬の陰嚢にまつわる名前がついているのか不思議でしたが、果実の形が似ているかららしいです。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、オオイヌノフグリの果実を下から見たところです。
正面から見れば、犬のアレの形に見えます。
しかし平べったいので、あまりリアルではありません。
ところがイヌノフグリで調べていると、コゴメイヌノフグリの果実が生々しい形をしていることを知りました。
・
コゴメイヌノフグリ|四季の山野草カタクリの花は終わり、果実がついています。
その下に咲いているのはコスミレ。
カタクリの下で咲いているコスミレ。
カタクリの花が咲いているときから、咲いていたので開花の期間は長いようです。
キクザキイチゲです。
茎が伸びてしまったためか、なんだか花がぐったりしているようにも見えます。
これから葉の勢いが増していくでしょうから、キクザキイチゲの花も終わりのようです。
モミジの花です。
緑の葉の下に隠れるように咲き、花の大きさも小さいので見落としやすいです。
【関連記事】