昨日、
EPSON GT-9300UFのガラス面にフィルム直置きで取り込みした際、エラーが出た原因は、プレビューで「サムネイル表示」を選択していたためと判明し、「通常表示」に切替えて、フィルムを読込んでみた。
写るんです+GT-9300UF
もう10年以上前のフィルムを引っ張り出し、ザックリとフィルムスキャンしてみた。
ゴミは特に気にせずに、フィルムケースからフィルムを撮り出し、そのままスキャナのガラス面に置いた。
設定は2400dpi、24bit。
プレビュー時にヒストグラムの山を詰め、大雑把に色のバランスを調整した。
その後Photoshopで彩度、色相、カラーバランス、コントラストを調整。
デジカメのようにクッキリでないので、取り込んだサイズで近景にアンシャープマスクを適用(全部に適用するとザラザラが目立ってしまうため)し、縮小後、再びアンシャープマスクを半径を小さくして全部に適用した。
写るんです(たしかISO400)で撮影したザックリにしてはそこそこな出来なので満足。
ゴミには気をつけなかった割に、ゴミの付着は見当たらなかった。(よく見るとあるかもしれないが)
縮小した画像では分かりづらいが、ガラス面にフィルムを直接置いたので、ニュートンリングが出ている。
取り込んだ画像サイズでトリミング。
写るんです+GT-9300UF
この写真も同じ時に撮影したもの。
バイクやヘルメットに白い部分があるので、色合わせは楽だった。
この画像にも同じくニュートンリングが発生。
空の中央付近にリングが出て、その上下に同じ模様の帯が出ている。
取り込んだ画像サイズをトリミングし、横に倒してある。
何回かフィルムをスキャンして気付いたのが、光源の熱によってフィルムが短い方向に若干カールしてしまう事。
だからあまり長くやっているとセンターと両端で取り込み具合が変わってきてしまう。
バイクの写真の空に縦にニュートンリングが発生しているのも、フィルムのセンターがガラス面に密着しているからだと思う。