近所の家電ショップに注文していたEPSON GT-9300UF用フィルムホルダが入荷したとの連絡を受けたので、早速引き取り&テストを行なってみた。
ちなみに540円でソフマップに売ったEPSON GT-7300Uは2680円で販売されていた。約5倍かぁ。
フィルムスキャンで一番気になっていたのが、フィルムホルダにセットしてスキャンすると、フィルム面がスキャナのガラス面に浮いている為ピントが甘くなってしまうと言われている事。
EPSON GT-X900からはフィルムスキャン用にフィルム面にピントを合わせたCCDが追加されているほどなので、これは事実なのだろう。
そこでどれほど違うのか知りたかったので、ガラス面直置きとフィルムホルダ両方を同じ設定で取り込んでみた。
フィルムは写るんです(多分ISO400)、スキャンは24bit、2400dpi、アンシャープマスクなしで取り込み、Photoshopにて色を調整した。 フィルム直置きは目ぼしいガラスがなかったので、そのままガラス面にフィルムを置いただけなので、フィルムの両端は若干浮いているので、下の画像はフィルムがガラスに付いているセンター付近をトリミングしたもの |
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フィルム直置き | フィルムホルダ |
結果はどちらも変わらなかった。 恐らく、写るんです程度の写りでは2400dpiでスキャンしてもフィルムが直置きだろうがフィルムにセットされていようが、解像するレベルは変わらないのではないかと思った。 フィルムカメラはOLYMPUS μ ZOOM DELUXEしか持っていないが、写るんですよりマシだと思うので、そのうちμ ZOOM DELUXEで試してみたいと思う |
つづきを読むには長辺を800pxにリサイズした画像を掲載しています。
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フィルム直置き | フィルムホルダ |
フィルム直置き
フィルムホルダ
フィルム直置きにはどちらもニュートンリングが発生しているので、直置きをする場合、アンチニュートンリングが必要だと思うが、それで100%防げるとは思えないので、あまり差がないならフィルムホルダを使用したほうが楽そうだ。