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海野和男著「フィールドガイド 身近な昆虫識別図鑑」

2013/05/04 Sat
2013年5月24日(金)発売予定の、海野和男著「フィールドガイド 身近な昆虫識別図鑑」が気になっている。
というのも、海野氏のサイト「フィールドガイド 身近な昆虫識別図鑑|海野和男のデジタル昆虫記」で、次の紹介を読んで、非常に使いやすそうだと感じたから。

昆虫マニア向けではなく、あくまであまり昆虫に詳しくない人が使えるようにと考えた。例えばオニヤンマとオナガサナエなど、トンボの専門家なら間違えるはずのない昆虫でも一般の人にとっては同じに見えてしまう。そのような種類はグループが離れていても、同じページで取り扱った。ハチとアブも同様である。ハチとアブはまったくちがう仲間だが、この本では続けて見られるページに配置した。


つまり見た目で分類した昆虫図鑑と言うこと。
これは昆虫の名前を調べるときに非常に便利だろう。
実際に昆虫を撮影して、インターネットで名前を調べる時、頼りにするのは見た目しかない。
ネット上では、多くの昆虫図鑑サイトが公開されているが、アイウエオ順に文字で一覧が記載されているものは、名前を調べるのに役に立たない。
参考になるのは、見た目の写真一覧が公開されているものが多い。

図鑑も収録写真の一覧が掲載されていれば一番いいが、本の大きさの制限などもあって難しいはず。
そうなると近くのページに見た目が似た昆虫が掲載されていれば、一覧写真と同じようなメリットがある。

同じように見た目で分類された図鑑、岩崎哲也著「都市の樹木433<ポケット図鑑>」(私の書評ブログにリンクされています)を持っているが、街路樹から公園の樹木まで身近な樹木の名前を調べるのに非常に便利で、見る側使う側のことを考えた図鑑だと感心した。

実際に本物が見られる図鑑は、実物と比較しやすいような構成になっているものが、もっとあってもいいと思う。
そういう訳で、「フィールドガイド 身近な昆虫識別図鑑」は非常に気になる一冊だ。

関連リンク


アリの巣の生きもの図鑑

2013/02/28 Thu
アリの巣の生きもの図鑑
アリの巣の生きもの図鑑
丸山宗利・小松貴・工藤誠也・島田拓・木野村恭一共著

by G-Tools



昆虫写真家・海野和男氏のサイトで紹介されていた本が気になっている。
その名も「アリの巣の生きもの図鑑」
アリの巣に住む生物を166種掲載しているそうだが、それ以前に、アリの巣にアリ以外の生きものが住んでいること自体初めて知った。
よく読んでみると、アリの幼虫に卵を産むヤドリバチや蟻だけを食べるクモなどの写真も掲載されており、すべて共生関係にある生物という訳ではなさそうだ。

現在まで知られているアリの巣に住む種類の90%を網羅しているそうで、これは読まなくては! と値段を見たら4,725円と高額だった。
しかも、この本の価値が分かる人が多いと見えて、アマゾンでは、すでに一時的に在庫切れに。(2013/3/11には在庫ありになりました)
海野さんによると「上製本で本の体裁も良く、内容からすれば激安だ」そうだ。

アマゾンでは書籍の写真がないが、以下のサイトで見ることができる。
なお著者の一人・丸山 宗利氏には、『アリの巣をめぐる冒険』というものがある。
「数々の新種を発見した気鋭の分類学者が描く、アリと好蟻性昆虫の世界。食べ物をねだる、かすめる、与え合う、捕食に寄生、擬態、共生の生物学(Amazon内容紹介より)」

海野和男著「デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト」重版

2013/02/25 Mon
昆虫写真家・海野和男氏の小諸日記によると、『デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト』が重版となったそうです。
たしかにアマゾンでは、一時品切れになっていましたが、再び新品が買えるようになっています。
この本は、タイトルの通り、四季を通じた自然を撮影するためのテクニックなどを解説しているものです。

海野氏のテクニック本には、『デジタルカメラによる海野和男の昆虫撮影テクニック』がありますが、これは昆虫撮影に焦点を絞り、昆虫撮影のためにカメラ選びから、昆虫撮影の基本テクニック、応用テクニックを解説したもの。

本書は、もっとフィールドを広げた自然を写すためのもので、デジタル一眼レフやレンズの選び方、カメラの設定などの基本的な内容に始まり、各種レンズの使いこなし方、春、夏、秋、冬それぞれの季節で見られる花、昆虫、鳥、紅葉、雪景色などの撮影方法などを解説しています。

デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト|小諸日記
この本は2009年の発行だから,ちょっと古いと思われるかもしれないけれど、内容は今でも十分通用するものと自負している。海野和男の昆虫撮影テクニックとは写真はほとんどだぶっていないと思う。四季に分けられていて、夏はさすがに昆虫が多いが、他の季節は植物や風景などが多い。初めのグラビア的なページは新書としては上質な神を使っているので写真も綺麗だ。

私も『デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト』を持っていますが、身近な自然を撮影することが多いので、『海野和男の昆虫撮影テクニック』よりも参考になる内容が多いです。

掲載されている写真は素晴らしく、さらに写真には使用カメラ、レンズ、絞り、シャッタースピード、ISOなどのカメラの設定が併記されているから、撮影の参考にもなります。
そして、メタリックな甲虫には自然光での撮影が望ましいこと、マクロ撮影時は被写体が動くとピントが外れ易いので、フォーカスは固定し、体を前後させてピントを合わせるなどの具体的な技術まで、うまく撮影するコツが丁寧に解説されており、これを読んでしまうと、すぐに撮影に出かけたくなってしまうほど。
撮りたいという気持ちも写真上達の一つだと思います。本書には、そんな気持ちを湧かせてくる一冊だと思います。
そういう訳で、『海野和男の昆虫撮影テクニック』と併せて、おすすめの写真本です。

【収録内容】
序章:日本のすばらしき四季
四季の自然と昆虫の写真集
第一章:デジタル一眼レフを使おう
撮像素子のサイズがフルサイズ、APS-C、フォーサーズに分かれるデジタル一眼レフのそれぞれの特徴やメリット、設定など
第二章:レンズを使いこなす
望遠、広角、標準ズームレンズやマクロレンズ、魚眼レンズの特徴と撮影時のワンポイントなど
第三章:春のネイチャーフォト
花を中心とした春の自然撮影のコツ、花に集まる昆虫撮影のヒント
第四章:夏のネイチャーフォト
川の流れの撮影術や、蛍や蝉など夏に活気づく昆虫たちの撮影方法
第五章:秋のネイチャーフォト
月や太陽を入れた風景写真、紅葉、赤トンボの撮影のコツなど
第六章:冬のネイチャーフォト
雪景色、川の氷の撮影術、霧氷、野鳥の撮影、お気に入りの風景の継続撮影の勧めなど

デジタルカメラによる海野和男の昆虫撮影テクニック

2012/11/12 Mon
海野和男著『デジタルカメラによる海野和男の昆虫撮影テクニック』
昆虫写真家・海野和男の、現時点での昆虫撮影テクニックが全て公開。
昆虫写真のためのカメラ選びから、いろいろな昆虫の撮影テクニックまで。
photo
海野和男の昆虫撮影テクニック:デジタルカメラによる
海野和男
誠文堂新光社 2012-02-20

by G-Tools , 2012/10/12


かつて海野和男氏が出していた、昆虫撮影テクニック本『昆虫写真マニュアル』のデジタル版。
本書の【はじめに】からピックアップしてみました。
本書を書いた海野氏の思いと、本書の特徴が分かると思います。

本書【はじめに】より
 デジタルカメラ時代になって大幅に撮りやすくなったとはいえ、とはいえ、小さな被写体である昆虫をうまく撮るには、さまざまな技術的なポイントがあります。とくに、レンズ選び、絞りとシャッタースピード、ストロボの使い方は重要です。
 本書には、そうした技術的なポイントについてなるべくわかりやすく書きました。また、本書に掲載したほとんどの昆虫写真は最新のデジタルカメラを使ってこの2~3年に撮影したものです。(略)
 この本には、ぼくが長年にわたって開発してきた撮影法を惜しまずに盛り込みました。誰でもがチャレンジできる本格的な昆虫撮影法を解説した自信作です。昆虫写真を撮影している人に“プロ並みの写真”を撮れるようになっていただきたいというのが、ぼくの本当の思いです。
 2012年1月 海野和男

その他、毎日見ている、海野和男氏のサイト「海野和男のデジタル昆虫記」の「小諸日記」から、『昆虫撮影テクニック』、『昆虫写真マニュアル』に関する記事を抜き出してみました。詳しい内容は、最後に記載した目次を見てもらえれば、だいたい把握できるのではないかと思います。
一通り目を通してみると、昆虫撮影をするどのレベルの人が読んでも、参考になりそうだという印象を持ちました。
つまり永久保存版。
昆虫撮影で困ったことがあっても、本書を開けば、たいてい解決するのではないでしょうか。
昆虫撮影という視点で見たデジタルカメラ選びは、これからカメラを買おうとする人にも、かなり参考になると思います。

昆虫撮影の楽しみは、昆虫の写真を撮ること以外にも、観察によって興味深い動きを知ることにもあると思います。
そしてその動きを知って、動きのパターンを読み、撮影に生かせられれば、さらに昆虫撮影が楽しくなるでしょう。

例えば、自分の好きな被写体にハエトリグモがいます。
大きくても体長1cmほどで、家の中を飛び跳ねている小さなクモ。
このクモをマクロ撮影してみると、正面に大きな目玉が二つ並び、その横には小さな目が並んで、クモの気持ち悪さが全くなく、むしろ美しいほどです。
前肢をウニウニ動かして、ちょこまか動き回る姿も愛らしい。
ハエトリグモの美しい写真を見たい方はこちら↓
Jumping Spiders of Oklahoma

自分の持っているカメラで、この小さなクモを撮影するには、レンズを2cmまで近づける必要があります。
しかし、カメラを近づけると、必ずと言っていいほど逃げてしまうのです。
しかし不思議なことに、このクモの前で指を動かすと、動きが止まります。
相手は何だろうと観察しているようにも見えます。
ですから、このクモを撮影するときは、左手の指を動かしつつ、カメラを2cmまでゆっくり近づけて、撮影することが多いです。

そうして撮影した一枚が、これ。
アダンソンエトリグモです。
とにかく動き回って、なかなか撮影させてくれませんでしたが、指をチラチラさせるのが功を奏し、撮影することができました。
ちなみに、ピントは固定し、カメラを前後させて、クモの目にピントがあったところでシャッターをきっています。

アダンソンハエトリグモ成体♂

ハエトリグモのような小さな生き物をマクロ撮影すると、内蔵ストロボを焚くと、レンズの影が写ってしまいます。
そこで、もう少し上部から光が回るように、自作した「COOLPIX5000用内蔵ストロボバウンサー」を使っています。
本書にも、【内蔵ストロボを上手に活用する】、【ディフューザーでストロボのケラレを回避する】に、レンズの影が写ってしまうことの回避方法が解説されています。
こういうアクセサリーを自作して、昆虫などがきれいに撮れれば、昆虫撮影の面白さは倍増することでしょう。

目次

  • 昆虫撮影に使うデジタルカメラと基礎知識
    • いろいろなデジタルカメラ
    • デジタル一眼レフカメラの選び方
    • ミラーレス一眼カメラの選び方
    • コンパクトデジタルカメラの選び方
    • 昆虫撮影に重要なイメージセンサーの大きさ
    • イメージセンサーの大きさにより写る範囲が異なる
    • イメージセンサーが小さいほど被写界深度が深くなる
    • イメージセンサーが大きいほど高感度性能に優れる
    • コラム カメラバッグ
  • 昆虫撮影のためのカメラ操作の基本
    • どこにピントを合わせるか
    • カメラアングルとフレーミング
    • 絞りとシャッターの関係
    • 手ぶれを防ぐ
    • ISO感度を積極的に変える
    • 光の色の条件に応じてWB(ホワイトバランス)を変える
    • コラム 三脚
  • ズームレンズを使う昆虫のマクロ撮影
    • 標準ズームで撮影する 1
    • 標準ズームで撮影する 2
    • 広角ズーム、広角レンズで撮影する
    • 高倍率ズーム、望遠レンズで撮影する
    • コラム 外付けストロボ
  • マクロレンズを使う本格的なマクロ撮影
    • いろいろなマクロレンズ
    • レンズの焦点距離による被写界深度と昆虫の写る大きさ
    • 焦点距離によってワーキングディスタンスは異なる
    • 焦点距離によって背景の写り方が変わる
    • 実際のマクロ撮影の基本
    • 昆虫の撮影に使いやすい100mmクラスのマクロレンズ
    • 小さな昆虫の素顔に迫る高倍率マクロレンズ
    • 高倍率マクロレンズの自作
    • コラム 昆虫のことをもっとよく知ろう ―食草―
  • 魚眼レンズを使う大深度・広角マクロ撮影
    • 魚眼レンズ1 ファンタジックな世界を写し出す
    • 魚眼レンズ2 アングルを工夫して生息環境を写す
    • 魚眼レンズ3 魚眼レンズの最短撮影距離と描写
    • テレコンバーターの活用
    • ニコンのフルサイズ機ではテレコンバーターを活用しよう
    • 超広角レンズと魚眼+テレコンの描写の違い
    • ワイドコンバーターの活用
    • 魚露目レンズの活用
    • コラム 昆虫のことをもっとよく知ろう ―吸密植物―
  • ストロボを使いこなす
    • ストロボの効果の基本
    • ストロボを使った昆虫撮影の基本
    • マニュアル露出+ストロボで昆虫の動きを確実に止める
    • 内蔵ストロボを上手に活用する
    • ディフューザーでストロボ光のケラレを回避する
    • クリップオンストロボやマクロストロボの使用上の注意
    • ストロボ光と背景光のバランスを考える
    • 繊細な光コントロールができるマクロツインフラッシュ
    • ストロボを使うか使わないか
    • マクロレンズや望遠ズーム撮影でストロボを使う
    • 光線状況によって変わるストロボの必要性
    • 撮影モードをマニュアルにしてストロボを使う
    • 広角レンズや魚眼レンズ撮影でストロボを使う
    • 複数のストロボをコードレスで同調発光させる
    • 後幕シンクロの活用
  • チョウの撮影で学ぶ実践フィールドテクニック
    • 望遠ズームでチョウを撮る
    • マクロレンズでチョウを撮る
    • マクロレンズや望遠ズームで飛んでいるチョウを撮る
    • 広角ズームや魚眼レンズでチョウの生息環境を写し込む
    • 広角レンズや魚眼レンズで飛んでいるチョウを撮る
    • 海野流 チョウの飛翔の撮影
    • ハイスピードシンクロでチョウの飛翔を撮る
    • チョウの吸水集団を撮る
    • チョウのおしっこを撮る
    • パスト連射機能で飛んでいるチョウを撮る
    • コラム 昆虫の名前を調べるには図鑑を活用
  • いろいろな昆虫の撮影テクニック
    • トンボを撮る1 止まっているトンボを撮る
    • トンボを撮る2 水面の反射を入れてトンボを撮る
    • トンボを撮る3 飛んでいるトンボを撮る
    • トンボを撮る4 トンボの産卵を撮る
    • セミを撮る1 木に止まっているセミを撮る
    • セミを撮る2 セミのおしっこを撮る
    • セミを撮る3 セミの羽化を撮る
    • ミツバチを撮る
    • ホタルを撮る1 ホタルの光跡を撮る
    • ホタルを撮る2 光っているホタルを撮る
    • メタリックな輝きの甲虫を撮る
    • テントウムシを撮る
    • カミキリムシを撮る
    • 昆虫のホバリングを撮る
    • カリウドバチを撮る
    • バッタのジャンプを撮る
    • 鳴く虫の女王 カンタンを撮る
    • 昆虫の顔を撮る
    • 月をバックに昆虫を撮る
    • 夕日を入れて昆虫を撮る

写真がもっと好きになる。菅原一剛の写真ワークショップ。

2012/09/20 Thu
菅原一剛著『写真がもっと好きになる。菅原一剛の写真ワークショップ。』
写真を無性に撮りたくなる撮影の心。
写真がもっと好きになる。菅原一剛の写真ワークショップ。
写真がもっと好きになる。菅原一剛の写真ワークショップ。
菅原 一剛
ソフトバンククリエイティブ 2008-04-26

by G-Tools


お気に入り度:★★★★★

この本を説明するのに、糸井重里氏の帯の言葉が一番しっくりくる。

なんども見たくなる写真。
人に欲しがられる写真。
飾っておきたくなる写真。
そういう写真を撮るために、
知っておいたほうがいいことがある。

とにかく写真を撮りたくなる本だった。
今までは、どうしたら上手く撮れるだろうと思ったとき、撮影テクニックの本を手にしていた。
だけど、読めば読むほど技術的なことに気持ちが向いて、撮っていてもなんとなく楽しくない。
そして、そんな気持ちで撮った写真は、撮ろうと思ったときのイメージがうまく写っていないので、見ていてもつまらない。

そこで見つけたのが、この本だった。
目次を見ると分かるように、撮影するときの大切な“気持ち”の写し方が書かれている。
そして撮影の技術は、その“気持ち”を写すためのものであることに気づかされる。

目次

  • 第1章 カメラと一緒に歩いてみよう。
    • 写真の始まりは、いつもお散歩。
    • びくびくしながらも、真正面。
    • 光を観るために、空を撮る。
    • 何が何でも、失敗は成功のもと。
    • 上を向いて歩こう。
    • マジックアワーを知っていますか。
    • 写真は、ひとつのドアみたいなもの。
    • 一台のカメラと一緒に、旅に出よう。
  • 第2章 あなたの思いは、きっと写ります。
    • アングルを意識しながら、撮ってみよう。
    • 目に入ったものは、全部撮ってみよう。
    • ときにはフィルムを使って、大切に撮る。
    • 話しかけるように撮ってみよう。
    • スナップ写真はゆっくりたくさん撮ろう。
    • メイ・アイ・テイク・ユア・ピクチャ?
  • 第3章 ゆっくりものを見てみよう。
    • ゆっくりものを見てみよう。
    • ファインダーを覗かないと見えないもの。
    • 写真は、決して止まっていない。
    • 海に映る光は、半分の光。
    • 三脚のすすめ。
  • 第4章 ちょっと不思議な写真のしくみ。
    • 適正露出って、何だろう。
    • 写真は、けっして四角くない。
    • 桜の花びらが、はらはらと散る理由。
    • 光の色を意識しながら、撮ってみよう。
    • 目に見える光と、目に見えない光。
    • デジカメは嫌い、でもデジカメも好き。
    • 写真と水の親密な関係。
    • 青という色は、始まりの色。
    • 黒にもいろんな“黒”がある。
    • 改めてモノクロで撮ってみよう。
  • 第5章 写真は、ひとつの大切な“もの”。
    • 誰にでも、かならず大切な写真はある。
    • きっと、偶然なんてものはない。
    • すべてのものは写真とともにつながっていく。
    • プリントしてみないと、わからないこと。
    • 写真集を“読んで”みよう。
  • 第6章 季節の光の違いを写してみよう。
    • 近づいてみないと見えないもの。
    • 写真のために、まわり道をしてみよう。
    • 自分だけの写真集を作ってみよう。
    • 紅葉の色は、光の色。
    • 雲が光る瞬間を、追いかけてみよう。
    • あなたの“白”は、どんな色?
  • 第7章 正しいカメラとレンズの使い方。
    • ほんとうに正しい、カメラの選び方。
    • 写真はカメラではなくレンズが撮るもの。
    • いろんなカメラ、いろんなレンズ。
    • はじめてのライカ。
    • 標準レンズで見える、大切な“ふつう”。
    • “気配”を写す広角レンズ。
    • “視点”を写す望遠レンズ。
  • 第8章 ケータイだって、写真がもっと好きになる。
    • 毎日持ち歩く、ケータイカメラ。
    • ちょっとした工夫で写真が変わる。
    • 写真がケータイを大切な“もの”にする。
    • 『あかるいところは、あたたかいところ』
“気持ち”を写すための指南はとても丁寧だ。

「どんどん失敗しましょう!」というお話です。
これこそが写真の方法論の、基本のひとつのなのです。(略)
多くの場合、失敗を繰り返していく中で、
失敗しないための技を取得したり、
知識を身につけたりするわけです。(略)
実は技術の向上と同時に、失くしてしまうものもあります。
それは“思い”です。
“思い”こそが、いい写真を撮るために欠かせないと、
ぼくは考えています。

ハウツー本ばかりを見ていた自分には、やっぱり“思い”が欠けていたようだ。
こんな明確で優しい言葉に触れるにつれ、どんどん写真を写したいという気持ちが高まってくる。

カメラ選びは“何を撮りたいか”を
考えるところから、はじめよう。
新しくなくても、家にある古いカメラでもいい。
“何を撮りたいか”が、はっきりしないなら、
“持つよろこび”のあるカメラを探そう。

カメラ選びをするとき、どうしてもスペックばかりに気がいってしまう。
「お金を出す以上、少しでも性能のいいものが欲しい」
そういう気持ちが先立って、何を撮りたいか、など後回し。
だから、この言葉を読んだとき、写真よりカメラを優先していたんだと気がついた。

* * *
その他にも、ここにはハッとさせられる言葉が詰まっています。
写真を撮ることがつまらないと感じ始めたら、この本を読んでみては?
きっと、写真がもっと好きになると思います。

* * *
本書はWEBサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で公開された、『写真がもっと好きになる。菅原一剛の写真ワークショップ。』を加筆、編集したもの。
現在も『写真がもっと好きになる。菅原一剛の写真ワークショップ。|ほぼ日刊イトイ新聞』に公開されているので、興味のある人は読んでみてください。
本書の続編『写真がもっと好きになる。写真を観る編。菅原一剛の写真ワークショップ。』も含めて公開されています。

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