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SONY VAIO PCG-FR33のメモリスロットの調子を見る

メインで使っていたPowerMac G4 MDD 1.25GHzDual FW800は、どんどん進化するOSについていかれなくなり、すでに画像処理中心のマシンになっています。

そこでメインマシンになったのが、SONY VAIO PCG-FR33です。
この時期に発売されていたバイオノートでは一番安いモデルで、スペックもそれほど高くありませんが、重いソフトさえ使わなければ、まだまだ現役です。
このバイオは中国生産モデルですが、トラブルもほとんど起こっていません。

VAIO FR33を買ったのが、2003年2月1日。
PowerMacG4 FW800を買ったのが、2003年2月末。

ほぼ同じ時期に購入したPCですが、マックの方は、CPUが壊れ、DVDドライブが読み込みできなくなり、マザーボードが壊れ、とにかく酷いありさまです。壊れやすいと言われている電源が壊れないのが、不思議なくらいです。

一方、VAIO FR33の調子が悪くなったのは、拡張メモリスロットのみ。
ここにメモリを挿していると、うまく起動できなくなったのです。
標準で使っていたメモリスロットを使っている分には何の問題もないことから、拡張メモリスロットに何らかの問題が起きているのは確実です。

SONY VAIO PCG-FR33のメモリスロット
「0302」のシールが貼ってある方が、調子の悪くなったスロット。

ネットで調べてみると、ノートPCのメモリスロットにハンダ剥がれなどの問題が散見されます。
メモリスロットのピンを見てみると、非常に小さく、とてもハンダの状態を判断できるほどの大きさではありません。
結局、片方のメモリスロットに挿せる最大サイズ512MBのメモリを挿して使ってきました。

さて、そんなバイオもすでに10年。
液晶の明るさもちらつきだし、バックライトかインバータの寿命も近くなってきて、そろそろ買い換えようか、それともパーツを買って延命しようかと考え始めました。
最近はメモリ512MBでは厳しさを感じてきていることもあります。

そこで、まずはもう一度、調子の悪いメモリスロットの様子を見てみることにしました。
拡張スロットにもともと付いていた256MBのメモリを挿し、バイオを起動。
すると、あっさりWindowsが立ち上がりました。

SONY VAIO PCG-FR33 システムプロパティ
しっかりとメモリ768MBが認識されています。

ますますメモリスロットのハンダ部が怪しい気がしてきました。
メモリスロットの足の接触の加減の可能性が高そうです。
もし今度起動不能になったら、メモリスロットの上に何か貼り付けて、メモリスロットを押しつけて様子を見るつもり。

液晶の明るさのちらつきもバックライトの明るさを強めれば消えるので、バイオとの付き合いはもう少し続きそう。

PCG-FR33の主な仕様

  • OS:Microsoft Windows XP Home Edition
  • CPU:モバイルAMD Athlon XPプロセッサー 1800+
  • キャッシュメモリー:1次キャッシュ128KB、2次キャッシュ256KB(CPU内蔵)
  • システムバス:266MHz
  • チップセット:VIA Apollo KT266Aチップセット
  • メインメモリー 標準/最大:256MB(256MBx1)/最大1GB(DDR-SDRAM)
  • メモリーバス:266MHz
  • 拡張メモリースロット(空き):SODIMMスロット(DDR266)×2(1)
  • グラフィックアクセラレーター:NVIDIA GeForce4 420 Go(3Dアクセラレーション対応)
  • ビデオメモリー:16MB
  • 液晶:TFTカラー液晶 14.1型 XGA(1024×768ドット)対応
  • 表示モード:最大約1677万色*5(1024×768、800×600)
  • 外部ディスプレイ出力*6:最大約1677万色(1600×1200、1280×1024、1024×768、800×600)
  • HDD:約30GB(Ultra ATA/100)
  • 光学ドライブ:内蔵CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブ
    書き込み:CD-R最大16倍速、CD-RW最大10倍速
    読み出し:DVD-ROM 最大8倍速、CD-R/ROM最大24倍速
  • FDD:内蔵3.5型(1.44MB/720KB)固定式
  • 外部接続端子
    • USB2.0×3(High-speed/Full-speed/Low-speed対応)
    • i.LINK(IEEE1394) S400(4ピン)×1
    • ネットワークコネクター(100BASE-TX/10BASE-T)×1
    • ステレオヘッドホン出力(ステレオミニジャック)×1
    • マイク入力(モノラルミニジャック)×1
    • プリンターポート(D-sub 25ピン)×1
    • 外部ディスプレイ出力(VGAタイプ、D-sub 15ピン)×1
    • モデム用モジュラージャック×1
    • AV出力(NTSC/PAL対応、ステレオ音声出力)
  • PCカードスロット:TypeIII×1またはType II×2、CardBus対応
  • オーディオ機能:AC97準拠、ソフトウェアMIDI音源、内蔵ステレオスピーカー
  • 内蔵モデム:最大56kbps(V.90/K56flex自動対応)/最大14.4kbps(FAX時)
  • キーボード・ポインティングデバイス:約19mmピッチ/キーストローク約3mm/91キー、インテリジェントタッチパッド

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