毎年忘年会にはCOOLPIX5000+ワイコンを持っていくが、今年はOLYMPUS TG-615を持っていき、どの程度使えそうか確認してみた。
Pモード、露出補正なし、ISO-AUTOHIGH(ISO800)、WBオート。
結論から言うと、部屋が暗くオートフォーカスが遅いので、パッと写せないのが辛い。
とくに顔認識が遅めで、乾杯するときなどタイミングを逸しがち。
注:明るい状況ならサクッとピントは合う。
いつも使うCOOLPIX5000は、TG-615よりオートフォーカスは遅いが、マニュアルフォーカスで撮影しているので、軽快に撮影できる。
焦点距離1.5m、F値5.6程度に固定すれば、だいたいテーブル周辺はピントが合う。
料理の撮影以外はその設定のまま使えるので、非常に便利なのだ。
結局TG-615が飲み会で使いづらいのはマニュアルフォーカスがないからで、それさえあればまったく問題ない。
ボタン設定でもかまわないからマニュアルフォーカスが欲しかった。
なので先日オリンパスから製品アンケートが来たので、マニュアルフォーカスと、マニュアル露出の要望を出しておいた。
ISOは上記の写真で800に自動設定された。
この程度の画像サイズなら画像の荒れも気にならない。
ホワイトバランスはオートにしているものの、白いものが白くなっていない。
見た目の雰囲気に近く、そういう設定なのかもしれない。
個人的にはこういった設定の方が好み。
白い物を白く写したいなら、プリセットホワイトバランスを使えばいい。