アオスジハナバチは、妙にすばしこく飛び回る。
はじめはハエの類かと思っていたが、写真を撮って調べてみるとハチだった。

アオスジハナバチは腹部のアオスジがきれいで、個体によって黄色が混じっているようだ。

OLYMPUS TG-615




上の写真は、すべてスーパーマクロで撮影したもの。
アオスジハナバチの頭部が影になっているので、マクロでフラッシュを強制発行（スーパーマクロはフラッシュが仕えない仕様）して撮影したのだが、すべて後ろにピントが抜けてしまっていた。
マクロでは、8.5cm（実測値。仕様では20cm）被写体から離れなければならず、その分被写体が小さくなってピントが後ろに抜けてしまったようだ。
シャッターボタンを半押ししたときに合焦サインが出ても、液晶でピントが後ろに抜けているとは気づかないような背景だったから、こういう場面ではTG-615を使わずに、すなおにマニュアルフォーカスでピントが固定できるCOOPIX5000を使った方が良さそうだ。