ドコモN-06Bのカメラの35mm換算焦点距離を計算してみた。
N-06BのCMOSサイズは1/4inch。対角長は4.5mm。
N-06Bの焦点距離は3.4mm(Exif情報より)
35mm版と1/4inch CMOSの対角長比は、43.3/4.5=約9.6
N-06Bの焦点距離は、3.4×9.6=32.69033511≒33mm
SH705iが約35mmだったから、少しだけ広角になった。

N-06B
N-06Bの画質は非常に素直なうえ、色収差やパープルフリンジは非常に少ない。
SH705iの画像処理はあまり綺麗でないうえに、派手なパープルフリンジがよくでていた。
CMOSサイズと画素数は、
N-06B:1/4inch 500万画素
SH705i:1/4inch 320万画素
と本来ならN-06Bの方が、画質的に厳しくなりそうなのだが、実際はその逆。
N-06Bの画像処理が優れている証拠だろう。

この画像の等倍に切り抜いたものが、下の画像。

中心部をトリミングした等倍画像。
カメラであれこれ処理したような跡が見られないのがいい。

この画像の等倍に切り抜いたものが、下の画像。

中心部をトリミング。
花びらの模様がしっかりと記録されている。
また花びらの高輝度部の淵にパープルフリンジがでていない。
レンズの位置が下に下がって持ちにくいというデメリットはあるが、これだけの素直な画像が撮れるとなると、携帯での撮影回数が増えてきそう。
ちなみにExifを見て気づいたが、N-06Bは被写体によってシャープを変えているようだ。