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エプソンEP-302の色混ざりを解消する方法と次のプリンタ購入前チェック

エプソンEP-302の色混ざりを解消する方法

最近エプソンEP-302でプリントすると色が混ざるようになってきた。
イエローにブラックが混ざり、マゼンタにシアンが混ざる。

この色混ざりを解消をする方法は、ヘッドクリーニングを行うか混ざっている色を数回プリントするか。
ヘッドクリーニングは関係ない色を使い、さらに必要以上にインクを消費してしまう。
なので、混ざっている色を数回プリントして色混ざりを解消している。

具体的には、エクセルで数セルをイエローとマゼンタで塗りつぶしたものを作成しプリントするだけ。
B5用紙に10枚ほど印刷したら、色混ざりが解消される。

EPSON EP-302 色混ざり解消法
EPSON EP-302 色混ざり解消で印刷したもの。
左は1枚目、右が10枚目。
塗りつぶしていない個所が縦に2ラインあるのは、単にインクをケチっているだけ。

EP-302は2010年10月に購入してから6年が経過した。
3週に1回のプリント(ノズルチェック用のパターン印刷)を行っていたおかげで目詰まりは一度もなかったが、まさか色が混ざるとは思わなかった。
プリンターヘッドが寿命なのかもしれないが、目詰まりもなく予備のインクもまだ残っているのでもう少し使う予定。

次のプリンタ購入前チェック

最近のプリンターを調べてみると、全面給紙ばかりで背面給紙モデルが少ないことを知った。
背面給紙はあっても1枚だけ対応のものが多い。
全面給紙は全面から給紙して前面から排紙されるので、年賀状などの厚みのある紙だと巻ぐせがつくのがイタい。

しかも最近はコンパクト化されているからセットできる枚数も少なくなっている。
我が家は60枚の年賀状を印刷しているが(ほとんどが父のもの)、大量の年賀状を一気にセットしてプリントが終わるのを待つということができなくなっているのが厳しい。

とはいってもいずれは買い換えなければいけなくなるので、今のうちに目星をつけておくために給紙タイプとセット枚数を中心に機能や価格などを調べてみた。
コピーもしたいので複合機を中心にチェックした。
※価格はAmazonで10/11時点のもの

EPSON PX-045A

インク色数:顔料4色
給紙タイプ:背面トレイ
ハガキ最大給紙容量:20枚
自動両面プリント:×
本体価格:5,004円
インク価格:3,595円(IC4CL69)

  • 本体価格が安くて純正インクカートリッジも本体の2/3程度で比較的安め。
  • 機能は最低限という印象。
  • ずっとエプソンを使ってきたので、プリント設定などの心配はない。
  • 顔料インクだと目詰まりが気になる。
  • ハガキ最大給紙枚数が少ない。

EPSON EP-709A

インク色数:染料6色
給紙タイプ:前面トレイ
ハガキ最大給紙容量:40枚
自動両面プリント:×
本体価格:14,344円
インク価格:5,311円(ITH-6CL)

  • 操作パネルがあるのでコピーがやりやすそう。
  • スキャンしたファイルをメモリーカードに保存できるので本体だけで完結できる。
  • ずっとエプソンを使ってきたので、プリント設定などの心配はない。
  • 染料6色なので写真画質もEP-302同等。
  • 前面給紙なのでハガキの巻ぐせが心配。
  • 純正インクカートリッジが高い。

Canon MG3630

インク色数:染料3色+顔料1色
給紙タイプ:前面トレイ
ハガキ最大給紙容量:40枚
自動両面プリント:○(普通紙のみ)
本体価格:6,208円
インク価格:1,680円(BC-341、3色)+1,498円(BC-340、顔料黒)=3,178円

  • EPSON PX-045A同様、本体価格が安いが機能は最低限。
  • 純正インクカートリッジは安い。
  • 前面給紙なのでハガキの巻ぐせが心配。
  • 数年前にキャノンのプリンターで普通紙へ顔料黒テキストをテストプリントをしたところ、数時間たっても指でこするとインクが乾いていなかった。年賀状を重ねたときの擦れが心配。
  • インクカートリッジにヘッドがついているので、目詰まりしてもインク交換すればいい。本体修理or買い換えより安くつく。

Canon TS5030

インク色数:染料5色+顔料1色
給紙タイプ:背面トレイ
ハガキ最大給紙容量:40枚
自動両面プリント:×
本体価格:19,198円
インク価格:3,780円(BCI-371+370 5色マルチパック、Amazonにないので楽天価格)

  • EPSON PX-045A同様、本体価格が安いが機能は最低限。
  • 純正インクカートリッジの価格は比較的安い。
  • 数年前にキャノンのプリンターで普通紙へ顔料黒テキストをテストプリントをしたところ、数時間たっても指でこするとインクが乾いていなかった。年賀状を重ねたときの擦れが心配。

Brother DCP-562N

インク色数:染料3色+顔料1色
給紙タイプ:前面トレイ/背面手差しトレイ
ハガキ最大給紙容量:40枚/1枚
自動両面プリント:○
自動両面コピー:○(原稿は片面ずつセット)
本体価格:9,495円
インク価格:3,285円(LC211-4PK)

  • 前面タッチパネルが便利そう。
  • 両面コピーが便利そう(原稿は片面ずつセットする必要あるが)。
  • スキャンしたファイルをメモリーカードに保存できるので本体だけで完結できる。
  • 前面給紙なのでハガキの巻ぐせが心配。
  • 純正インクカートリッジが安い

Brother DCP-J4225N

インク色数:染料3色+顔料1色
給紙タイプ:前面トレイ/背面手差しトレイ/背面多目的トレイ
ハガキ最大給紙容量:30枚/1枚/50枚
自動両面プリント:○
自動両面コピー:○(原稿は片面ずつセット)
本体価格:12,900円
インク価格:4,635円(LC213-4PK)

  • 前面タッチパネルが便利そう。
  • 両面コピーが便利そう(原稿は片面ずつセットする必要あるが)。
  • スキャンしたファイルをメモリーカードやUSBメモリーに保存できるので本体だけで完結できる。
  • 背面多目的トレイにハガキが50枚セットできる。
  • 純正インクカートリッジは、DCP-562Nと同じ染料3色+顔料1色だが価格が千円ほど高い。しかし一回のインク交換で印刷できる枚数が大容量インクでは倍以上あるため、標準サイズでも容量が多いかも。
  • 背面トレイからA3がプリントできる。
  • ADF(自動原稿送り装置)があるのでスキャンやコピーが便利そう。

まとめ

写真印刷はほとんどせず年賀状メインになっている。
店頭で見た3色写真プリントはそれほど悪くはないので、3色モデルでもOK。
価格は1万円前後。

背面給紙で選ぶなら、EPSON PX-045A、Brother DCP-J4225N
価格で選ぶなら、EPSON PX-045A、Canon MG3630
機能で選ぶなら、Brother DCP-J4225N

これらを加味して検討すると、背面給紙で一番多いハガキ50枚がセットでき、機能の割に価格の安いブラザーの複合機DCP-J4225Nが気になっている。

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