MouseComputer MPro-T376Xを購入してようやくUSB3.0が使えるPCができたので、家にあるUSB3.0ストレージの読み込み・書き込み速度を計ってみた。
今回計測したUSB接続のストレージ。
左から
- IO DATA BUM-B8G(USB2.0)
- BUFFALO RUF3-MB8G-BK(USB3.0)
- BUFFALO RUF3-K16GA-WH(USB3.0)
- 東芝MQ01ABD0032(2.5inch 320GB 5400rpm)+玄人指向GW2.5CR-U3(USB3.0)
- ELECOM ELD-XED020UBK(内蔵HDD WD WD20EZRZ 2TB 3.5inch 5400rpm)(USB3.0)
CrystalDiskMark計測結果
IO DATA BUM-B8G
元々USB2.0のUSBメモリなのでUSB3.0とUSB2.0の結果はほぼ同じ。
BUFFALO RUF3-MB8G-BK
シーケンシャルの読み込みはUSB3.0が約5倍早いが、書き込みはほぼ同じ。
ランダムにおいては読み書きでそれほど変わりがない。
BUFFALO RUF3-K16GA-WH
シーケンシャルの読み込みはUSB3.0が4倍弱早いが、書き込みは約2倍早い。
ランダムにおいては読み書きでそれほど変わりがない。
同じUSB3.0メモリでも、読み込みではBUFFALO RUF3-MB8G-BKが早く、書き込みではBUFFALO RUF3-K16GA-WHが早い。
USB3.0のUSBメモリならどれも変わらないと思っていたので意外な結果。
東芝MQ01ABD0032(2.5inch 320GB 5400rpm)+玄人指向GW2.5CR-U3
シーケンシャルの読み込みはUSB3.0が3倍強早く、書き込みは約5倍弱早い。
ランダムにおいては読み書きで変わりがなく、USBメモリよりも遅い。
ELECOM ELD-XED020UBK(内蔵HDD WD WD20EZRZ 2TB 3.5inch 5400rpm)
シーケンシャルの読み込み・書き込みともにUSB3.0が約4倍早い。
ランダムにおいては読み書きで変わりがなく、USBメモリよりも遅い。
HDDのランダム読み書き性能が意外と遅くて驚いた。
SSDはOSや作業用に、HDDはバックアップ用がベストかも。
MouseComputer MPro-T376X 内蔵ストレージの速度
以下はMouseComputer MPro-T376X 内蔵SATA3接続のSanDisk SSD Plus 240GBとSeagate ST1000DM010の測定値。
SATA3でもHDDのランダム性能は低いことが分かる。
SanDisk SSD Plus 240GBの測定値
Seagate ST1000DM010の測定値